鑑定をしていると、「私はどうしたらいいんでしょう？」とか「どうしたら幸せになれますか？」というご相談を受けることがよくあります。

占いで最適な選択肢を見つけるのに大切だと思うこと、それは自分自身への「問いかけ」です。

常々お伝えしていることですが、恋をしたら相手に尽くすのが大好きな人もいますし、お互いに干渉されない関係が好きな人もいる。幸せな恋の形は様々です。

相手にとっての最高の恋の形が、あなたにとっては辛い恋の形であっても、それを受け入れることができるでしょうか。

それを受け入れられるのであればその道を邁進するのが良い選択肢と思いますし、相手にとって最高でも自分が辛いのは我慢できないと感じるのであれば、それはあなたにとって最適な選択とはいえないでしょう。

何が私にとって幸せ？
そこをまずは自問自答し、ご自身で意識してみると、より最適な選択肢が占いで明確になってくるのではないかなと思います。

Aという未来とBという未来がありますよ、
そう呈示されたときに、Aを選択する自由も、Bを選択する自由もあるわけです。
その時に、自分は××だからこっちを選びたいな、と思える感性を大事にしていただくとよいのではないでしょうか。

恋をしていると、時に自分自身の心すら迷子になることが本当によくあります。
何が幸せなのか見えなくなったり、相手を見つめる目が曇ることもあるでしょう。
そんなときはご自身や相手の気質や性格といったものを読み解きながら、あなたにとっての幸せってこういうことではありませんか？と、ご自身の目の前によく磨かれた鏡を差し出すような、そんな存在が占いであり、鑑定士ではないかなと思います。

最適な選択肢は、あなた自身の中に既にあります。
どうぞそのことを心の片隅に留めておいてくださいね。

レディ・ポルシャ