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日記
『マーケティングという名の‘やらせ’』 日付:2012-01-18
こんにちは、レディ・ポルシャです。

最近話題になっているものに、
ブログやサイトでのいわゆる‘口コミ’が
やらせ業者によるものであった、というニュースがあります。

何でも

‘ステルスマーケティング’

と言われている手法だそうです。

本当は業者なのに、
あたかも一個人の感想であるかのように、
口コミやレビューを書いて、
自分の会社、あるいは、特定の会社の評価を
恣意的に左右するという、
平たく言ってしまえば、従来の‘サクラ’であり‘やらせ’だと私には感じられます。

飲食店だけでなく、占い業界にも、当然

‘お客様の声’

とか、

‘お客様からの占い師の評価’

というものはあります。

私も占う側になるまでは
こんなのやらせに決まっている、
会社の人間が感想をでっちあげているのだろう、と思っていました。

しかし、今私が所属させていただいている
鑑定会社さんは、どこも、正直に、
お客様からの感想や口コミを
そのまま掲載しています(もちろん個人情報部分は伏せてますが)。

そりゃあ、会社としては
だれだれ先生は素晴らしいですよ、とか
大絶賛しておけば、
お客様は一瞬たくさんくるのかもしれませんが、
真実ではない口コミを期待してきた場合、
‘がっかり’‘こんなはずじゃなかった’という失望感も大きくなり、
かえって逆効果になるのではないでしょうか。

鑑定会社の場合、中にはそういうことをしている会社も
あるかもしれませんけれど、
私がやらせていただいている会社は
私が知る限りでは、そういうことはしていません。

鑑定結果もそうです。
どんなにお客様に‘受けない’と思っても、
ダメなことはダメと伝えてしまうし、
本人に問題があるときは問題があると、私は伝えます。

事実を捻じ曲げて伝えることの弊害があると思うからです。

評価というものはいつも中立であってこそ、効果のあるもの。
マーケティングの名前をかたる恣意的な行為が
果たして本当にマーケティングの名前にふさわしいものなのか。
効果があるものなのか、
これから先、そのあたりを注視していきたいと思います。