『産土神社参拝のすすめ』 日付:2013-08-15
産土神社参拝のすすめ
まずはじめに、氏神、鎮守、産土の違いについて述べておきます。近ごろではすべて一緒にされていますが、厳密には異なります。氏神とは、家系の祖先神のことです。藤原氏なら春日大社。源氏なら八幡神社になります。また、住んでいる県に鎮座する一の宮神社といわれる代表的な神社も氏神といわれます。
鎮守様とは、現住所の守り神のことです。生まれた土地にそのまま住んでいる人は、鎮守様がそのまま産土神になります。とくに総鎮守とされている神社を参拝するとよいでしょう。産土様と鎮守様の両方の神社をこまめに参拝することがなによりも大切です。
産土の神とは、生まれた土地の守り神です。
鎮守様は仕事場の人間関係。産土の神は家族。今住んでいる土地のすぐ近くの神社はおとなりさんみたいなものです。
鎮守様は、とくに金運や仕事関係のお導きをされます。十年以上住んでいると霊線が太くなり、鎮守様も産土神社とおなじような守護をされるようになります。
鎮守様には月に一度は参拝したいものです。一日と十五日がよいとされています。
また、各都道府件の代表的な神社である、一の宮神社参拝も大切だと思います。
神社の神といえども、通りすがりの参拝者よりも地域の人々が一番かわいいのです。ほかの地域の鎮守様に参拝するときは、とくにていねいにごあいさつしてください。ましてや祈願なぞもってのほかです。初対面の人にだってお願いはできないでしょう。けれども、なんども参拝していると親しくなり、気が少しづつ変わってくるのが感じられます。
自分が住んでいる土地の鎮守様は、産土神社とおなじくらい大切な神社です。両方の神社を定期的に参拝していればほかの神社に参拝しなくてもよいくらいです。
どちらも、入学、就職、転職。結婚や離婚、引っ越しのさいはかならず両方の神社にごあいさつにいき、引っ越しのさいは、新しい土地の鎮守様にごあいさつすることが肝心です。
産土神社はその人の生死を司っています。さまざまな縁結びやほかの神との神縁、恋愛を導く神です。とくに家庭円満を思うなら、夫婦それぞれの生まれた土地の産土神社を参拝すると、身内の不仲が解消されていきます。
産土神社が遠くにあっても、一年に一度は参拝してほしいです。私は月に一度は参拝しています。
産土神社のみつけ方
産土神社は、父方と母方の産土神社と、自分が生まれた土地の産土神社とがあるようです。機会がありましたら、父方と母方の産土神社も捜して参拝してみましょう。この本では自分自身が生まれた土地の産土神社を中心に述べていきます。私の感覚では、一番縁があるのは自分自身が生まれた土地の神社であると思われます。
ただし、家庭全体の運気を開運させるには、父方と母方の産土神社の参拝も不可欠でしょう。私も、もちろん参拝しました。自分の生まれた産土神社の祭神で、自分がどの神系に属しているかがわかります。産土神社と、今住んでいる土地の鎮守様にはなんらかの縁がたいていあるものです。私の場合、今住んでいる土地の鎮守様は諏訪神社です。父の産土神社も諏訪神社なのです。また、幼い頃から親しんできた神社は神明神社。私と母の産土神社は塩竈神社で、天照大御神も祭られています。母は荒井浜生まれで父は荒浜生まれ。母方は天津神系で、父方は国津神系。私も天津系で、織り成す綾のような意味あいを感じています。
産婦人科などの病院で生まれたときは、その病院の近くの神社も縁があります。ただし、産土神社とはいえません。
@ 産土神社は、生まれた土地にある自宅(その当時住んでいた 家)の近くに鎮座している神社をいいます。地図をみて確認 してみましょう。また、図書館などで地域のことをしらべる のもよいです。
A 一番古く、由緒のある神社です。
B とりあえず参拝にいき、鳥居をくぐったあたりから、懐かし い感情を感じたら、まずその神社が産土神社です。
C 産土神社と鎮守様の神社系列がおなじ場合もよくあります。 おなじ祭神を祭っているなどです。摂社、末社とかかわりが ある場合もあります。
産土神社をみつけたら
産土の神社であっても、陰湿な雰囲気のある神社なら敬遠すべきです。そうした神社はもともと産土神社ではなかったのです。力のある神霊の鎮座する神社にしか、産土神社のお役目はあたえられていないのです。
少し遠くにある神社もリサーチしてみてください。
まずはじめに、氏神、鎮守、産土の違いについて述べておきます。近ごろではすべて一緒にされていますが、厳密には異なります。氏神とは、家系の祖先神のことです。藤原氏なら春日大社。源氏なら八幡神社になります。また、住んでいる県に鎮座する一の宮神社といわれる代表的な神社も氏神といわれます。
鎮守様とは、現住所の守り神のことです。生まれた土地にそのまま住んでいる人は、鎮守様がそのまま産土神になります。とくに総鎮守とされている神社を参拝するとよいでしょう。産土様と鎮守様の両方の神社をこまめに参拝することがなによりも大切です。
産土の神とは、生まれた土地の守り神です。
鎮守様は仕事場の人間関係。産土の神は家族。今住んでいる土地のすぐ近くの神社はおとなりさんみたいなものです。
鎮守様は、とくに金運や仕事関係のお導きをされます。十年以上住んでいると霊線が太くなり、鎮守様も産土神社とおなじような守護をされるようになります。
鎮守様には月に一度は参拝したいものです。一日と十五日がよいとされています。
また、各都道府件の代表的な神社である、一の宮神社参拝も大切だと思います。
神社の神といえども、通りすがりの参拝者よりも地域の人々が一番かわいいのです。ほかの地域の鎮守様に参拝するときは、とくにていねいにごあいさつしてください。ましてや祈願なぞもってのほかです。初対面の人にだってお願いはできないでしょう。けれども、なんども参拝していると親しくなり、気が少しづつ変わってくるのが感じられます。
自分が住んでいる土地の鎮守様は、産土神社とおなじくらい大切な神社です。両方の神社を定期的に参拝していればほかの神社に参拝しなくてもよいくらいです。
どちらも、入学、就職、転職。結婚や離婚、引っ越しのさいはかならず両方の神社にごあいさつにいき、引っ越しのさいは、新しい土地の鎮守様にごあいさつすることが肝心です。
産土神社はその人の生死を司っています。さまざまな縁結びやほかの神との神縁、恋愛を導く神です。とくに家庭円満を思うなら、夫婦それぞれの生まれた土地の産土神社を参拝すると、身内の不仲が解消されていきます。
産土神社が遠くにあっても、一年に一度は参拝してほしいです。私は月に一度は参拝しています。
産土神社のみつけ方
産土神社は、父方と母方の産土神社と、自分が生まれた土地の産土神社とがあるようです。機会がありましたら、父方と母方の産土神社も捜して参拝してみましょう。この本では自分自身が生まれた土地の産土神社を中心に述べていきます。私の感覚では、一番縁があるのは自分自身が生まれた土地の神社であると思われます。
ただし、家庭全体の運気を開運させるには、父方と母方の産土神社の参拝も不可欠でしょう。私も、もちろん参拝しました。自分の生まれた産土神社の祭神で、自分がどの神系に属しているかがわかります。産土神社と、今住んでいる土地の鎮守様にはなんらかの縁がたいていあるものです。私の場合、今住んでいる土地の鎮守様は諏訪神社です。父の産土神社も諏訪神社なのです。また、幼い頃から親しんできた神社は神明神社。私と母の産土神社は塩竈神社で、天照大御神も祭られています。母は荒井浜生まれで父は荒浜生まれ。母方は天津神系で、父方は国津神系。私も天津系で、織り成す綾のような意味あいを感じています。
産婦人科などの病院で生まれたときは、その病院の近くの神社も縁があります。ただし、産土神社とはいえません。
@ 産土神社は、生まれた土地にある自宅(その当時住んでいた 家)の近くに鎮座している神社をいいます。地図をみて確認 してみましょう。また、図書館などで地域のことをしらべる のもよいです。
A 一番古く、由緒のある神社です。
B とりあえず参拝にいき、鳥居をくぐったあたりから、懐かし い感情を感じたら、まずその神社が産土神社です。
C 産土神社と鎮守様の神社系列がおなじ場合もよくあります。 おなじ祭神を祭っているなどです。摂社、末社とかかわりが ある場合もあります。
産土神社をみつけたら
産土の神社であっても、陰湿な雰囲気のある神社なら敬遠すべきです。そうした神社はもともと産土神社ではなかったのです。力のある神霊の鎮座する神社にしか、産土神社のお役目はあたえられていないのです。
少し遠くにある神社もリサーチしてみてください。