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日記
東田 笙甫
東田 笙甫の日記
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『7月30日は土用の丑の日』 日付:2016-07-27
土用とは五行に由来する暦の雑節で一年のうち不連続な4つの期間で四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前、
約18日間ずつあります。

夏の土用は「立秋直前」を指します。各土用の最初の日を土用の入りと呼びます。 一年の最後は節分です。
五行では春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気があります。残った土気は季節の移り替わり目に割り当てられ、これを「土曜用事」略して「土用」と呼びました。
土用の間は、土の気が盛んになるとして、土を動かすことや穴掘り等の作業や殺生は忌み嫌われました。

※土用に入る前に着工して土用中も作業を続ける事は差し支えありません。
「丑の日」とは十二支の事で年を数えるときに使われただけではなく方角や月、そして日にちを数えるのにも使われます。

土用の丑の日とは、約18日間の「土用」の期間のうち12日周期で割り当てられている十二支の日です。

なぜ「鰻」を食べる習慣ができたのか?
江戸時代、鰻屋が夏場に売れなくて困っていることを平賀源内に相談しました。 そもそも本来「鰻」の旬は冬です。旬でない夏場に鰻を食べる習慣を根付かせたいと言う鰻屋が、平賀源内の発案により功を奏して、大繁盛になりました。

昔、「丑の日」にちなんで「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしないという風習がありました。 土用の丑の日は春夏秋冬4季ありますが、現在鰻を食べる習慣があるのは「夏の土用の丑の日」だけです。