遺産相続の問題で、
親子や血縁者同士が
骨肉の争いをします。
よく聴く実例です。

DVもそうですよね。
たいせつな
小さなお子さんも
餓死しています。
親子の間で殺人も起きています。

“親子や血縁者で一体なぜ？”

血縁者の関係なのに、
ひどい現実が起こるのか、
その答えは意外にシンプルです。

お互いに深い絆や縁が
存在しているからです。

“絆”や“縁”というのは、

太陽や月が昇ったり水や空気が
存在しているのと同じ、
自然現象です。

「宇宙の法則」です。

いいことも悪いことも起きます。
苦があれば、楽もあります。
つまり、すべてうまくいかない人生は
ありませんし、逆に常に順風満帆の
人生もありません。

「正負の法則」です。

これは、古今東西に共通する
宇宙の法則というべきものです。

陰と陽、プラスとマイナスの
時期があります。
いい時期がくれば、
必ず悪い時期がやってくる。
そして悪い時期のあとには
いい時期が再びやってくる。

自然界の四季に似ています。

だから、悪い時期のまっただ中にいる
というのなら、

「頭を低くして嵐が通りすぎるのを待つ」

いたずらに感情的になったり、
悩んだり苦しんだり、
する必要はありません。

正負の法則は絶対だから、
いい意味であきらめることが賢いです。

でも、法則を知っていれば、
たとえ天や地が裂けるような事態に
見舞われたとしても、
それを冷静沈着に受け止め
感情をコントロールできます。

「今、自分は負の先払いをしている」

そのような思考や発想の転換ができるので、
心にゆとりができます。

この自然に起きる現象を
トラブルや問題だと感じて、
それに相応しい現実を
つくり出してしまっている。

その要因となるのは、
自分自身が放射している
波動情報を伴うエネルギーです。

親や周囲の人間や環境のせいに
しているのが、
自分の周波数エネルギーである
と気づけたとき、
そのエネルギーにふさわしい
現実が引き寄せられます。

「起こる現実は全て自分の責任である」

このように感じて行動に移せたとき
次のステージは確実にやって来ます。


青龍子