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日記
青龍子
青龍子の日記
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『仕事の行き詰まりを改善する方法』 日付:2016-11-22
青龍子です。

あなたは今の仕事に満足していますか。

「はい!」と自信をもっと答えられる人は
少ないでしょうね。
多くの人は、悩んでいるはずです。

“自分に、この仕事はあっているのだろうか”

自分の仕事において
「自分は何者であるか」ということについて
繰り返し自問自答している人が大半です。

「私はおそらく自分が何者であるか、
という認識が誤っていたんだと思います。
というのも、
私は自分が“何でも屋”だと思っていたのですが、
それはただ必要に迫られたから
そう思っていただけで、実際の私は

“何でも屋”ではないからです。

ですからうまくいくわけがありません」

わかりますよね。
周囲の仕事仲間にあわせて
しまうのですよね。
この役割は自分がはたさなければいけない、と。


本当は、クリエイティブな
仕事がしたかったり、
新しいアイデアを
どんどん思いつく人かもしれませんし、
行動力に自信のある人かもしれません。

しかし、やりたい仕事をするために
困難が待ち受けています。
やりたい仕事をするために
お金が必要です。
資金を使いきってしまえば、
やりたい仕事と関係のない仕事をして、
そのお金を稼ぐ必要があります。

問題は、そのために、
やりたい仕事から離れる
ことになってしまい、
本来の仕事に、
かなりの遅れが
生じてしまいます。


“他に、手はないのか”

悩みますよね。
自問自答を繰り返しますよね。

この遅れは、
もしかしたら失敗を恐れるなどの
心理的作用によって
発生しているのかもしれない、
何か他によい手段はないだろうか。


宇宙の法則から答えを
導き出すと、

手段はありません。

なぜなら、それがあなたのやるべき
ことなのです。
そうするべきなのです。
その時点で、あなたにできることが
それしかないなら、
やるべきことをやってください。


毎日、小さな改善を
積み重ねていくだけです。
集中しながら続けてください。
そうすれば、最終的に
目的地にたどりつけます、かならず。


ですが、正直言って、
本当の問題は他にあります。
全く異なる課題が隠れています。

私があなたに考えてもらいたい事は、

「あなたは自身は何者であり、
あなたの仕事においてあなたは
何者になる必要があるのか」

ということです。

あなたは、あなたなりのビジョンを描いて
自問自答したはずです。

別の言い方をすれば、
あなたに必要な人はどんな人で、
その人がいない場合に、
あなたはどんな役割をはたす必要があるか、
ということでした。

しかし、私がそれよりもっと
重要であると思う課題があります。
それは、自分が物事について
「これはこうなるべき」とか
「あれはこうなるべき」というように
思い描いているビジョンです。

これこそあなたにとって、
はるかに大きな行き詰まりの原因
になっています。

だいじょうぶです。
解決策はあります。


“他に手段はないのか?”

あらゆる手段、考えられるだけの手段を
こうじても、綿密に計画しても、
たいして成果はあがりません。

そんなもんです。


なぜそうなってしまうのでしょう。

「これはこうなるはず、あれはこうなるはず」
という固定観念があり、
そこから抜け出すことが
できないからです。

結局、人生で起きる出来事、
出会う物事とは、自分が思うようになる
必要などまったくないものなのです。

“宇宙の法則”にしたがって
起きるだけです。

気づいてください。
あらゆる手段で行った方法の中で、
本当に必要なものってありますか。
1つも必要ではないですよね。

読者のみなさんにとって
必要だったものと言えば、
意外にシンプルなものです。


要注意です。

“自分は何者か、自分の仕事において
何者になる必要があるのか“

を考えるときに、
よくやってしまう間違いがあります。

その間違いは、
実は自分の考え方の中にある、
もっと大きな間違いから生じます。
つまり物事に対して、

「これはこうなるはず」

という固定観念です。

あなたを行き詰まらせているのは、
この固定観念です。
ふりかえってみて下さい。

というのも、

“自分は何者であり、何者になる必要がある”

と思うのかは、
自分がとっている、ある1つの手法から
得られる成果によって、限定されてしまう
からです。

そして最悪なのは、
それが自分のあらゆる可能性を
制限してしまうことになります。

いわゆる、

“思い込み”です。

物事がどのように起こるかによって、
自分が何者であると思うか、


そして自分が何者になる必要があると思うか
決まってしまうのです。

ということで戻ります。

「他に手段はないのでしょうか」でしたね。

行き詰った時に、このように思考する
ようにしてください。
切り替えてください。

“あなたは実際には「行き詰まって」いない”、

と思考を切り替えてください。

なぜなら、
あなたはまだ、最終的にとるべき道を
決める前の段階にいるのです。
「行き詰まっている」と思っているのは、
その道しかないと思っているからです。
他にもあらゆる可能性があるというのに、
それが見えていない状態におかれているのです。

あなたの目標や日々の仕事の方法までも
変える必要はありません。

ただ、あなたの目標へとあなたを連れて
行ってくれる可能性のある他の道、
他の可能性はないかと探してみることを
おすすめします。



青龍子