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日記
東田 笙甫
東田 笙甫の日記
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『師走は陰暦で12月の事』 日付:2016-12-25
師走は旧暦で12月の異名です。その頃は12月の下旬〜2月上旬頃までを
表す言葉として使われていました。
また師走は新暦でも別名として使われている事から12月の事を指す言葉
として使われています。

師走は当て字で語源は以下の通り諸説があり正確な語源は未詳です。
師走の主な語言説として師匠の僧がお経をあげる為に東西を馳せる月と
解釈する師馳(しはす)があります。

この説は平安末期の色葉字類抄(いろはじるいしょう)に「しはす」として説明
されており現代の師走と漢字の意味も近く有力に思えますが「師馳す」説は
民間語源でこの説を元に「師走」の字があてられたと考えられます。

その他「年が果てる」意味の年果つ(としはつ)が変化したとする説
「四季の果てる」月を意味する「四極」(しはつ)からとする説
「1年の最後になし終える」意味の「為果つ」(しはつ)からの説などがあります。

※陰暦は正確には太陽陰暦と言います。