11日の蠍座満月は、天上界と地上界のエネルギーの扉が開く特別な日。
我々のように、普通に三次元に生きていると、
不思議で特別なエネルギーを感じる人もいれば、感じない方もいて、
感じるような気がする方など、様々だと思います。
でも、何か目に見えない特別なパワーが蠢いているなぁ。。と
ぼんやりとでも、頭の片隅に置いておくと、
何かのヒントになるかもしれません。

さて、ホロスコープを眺めてみると・・・
（不思議で美しい惑星の配置です。。）


蠍座の位置で満月となるのですが、
過去を振り返ると・・・蠍座の新月はハロウィーンの日でした。

そこから半年・・・
何だか、進むべき道が見えているような、見えていないような、
霞の中を歩んでいるように感じていた方も居ると思います。
見えないながらも答えは出ましたでしょうか？

手探り感は否めないけど、何か進む道が解ったような気がする方も
いらっしゃるのではないでしょうか？

はっきり解らないけど、答えは見えないけど、
とにかく前へ進む努力や意志表示をしていた方にとっては、
この満月は、何か自分の行くべき道が灯されるきっかけになるかもしれません。

それでも何だかパッとしない、もやもやが抜けない方は
（『本当』はどうしたいのか？）（『自分』はどうなっていきたいのか？）
にフォーカスしてみるといいような暗示を感じました。
いたってシンプルですね。。。

他者と比べる、他者の目を気にする、他者に合わせる。。。
という感じの『他者』目線のネガティブな部分は、
手放してしまえそうな満月です。

逆に、他者のフリみて、他者から学ぶ、他者が自分の鏡。。。
という感じの『他者』をみて『自分』を成長させるきっかけを
得る事が出来そうな満月です。
これは、『他者』と向き合うポジティブ部分ですね。

『他者』からの影響や情報は、
要るコト要らないコトをしっかりとジャッチ出来れば、
とても有益な栄養となって、自分に溶け込んでいくはずです。

この蠍座満月は、『死と再生』がテーマの冥王星や土星が
何か・・・もの言いたげに感じます。
終わりがあるから、始まりもあるし、
さらにバージョンアップすればいい。

例えば、同じ人間関係であっても、
The end。と、ばっさり終わらせるだけが方法ではなく、
向き合い方や視点を変える事も、「新たな始まり」。

月吟乃（ツキノ）