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日記
青龍子
青龍子の日記
■記事一覧■
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『ゾーンに入る』 日付:2017-06-08
最近では、
自分のタイミングで
「ゾーン」に入ることができます。
いえ、できるようになりました。


「周りの人間が
ゆっくり動いて見える」

「ボールが止まって見える」


このような極限の
集中状態を「ゾーン」と言います。

「ゾーン」に入った時に、
多くの人が体験するのが、

自分以外がゆっくり見えたり、

視覚や聴覚が
非常に鋭くなることです。

一流のスポーツ選手は、

意識的に、この「ゾーン」
に入ることができると
言われています。

一般人でも、

交通事故に遭ったときなどに、
いわゆる臨死体験のようなものです、

「周りの景色がゆっくり流れる」

体験をすることがありますが、

一流スポーツ選手は、

自分からその状態を
つくり出しているのです。

タイガー・ウッズ、長島茂雄、
イチロー、スピードスケートの清水宏保

などが挙げられます。

私たちが、
今から一流スポーツ選手になる
ことはできませんが、

「フロー状態」で仕事や勉強を行ったり、
本番では
「ゾーン」に入ることができれば、

今までとは全く違う、
ハイレベルなパフォーマンスを
発揮することも可能となります。



十代の頃、
特に、スピリチュアルの師匠に
付き始めた頃は全然できませんでした。

瞑想する方法を教わっても…
なかなか集中することができなくて、

意識すればするほど、
意識ばかり冴えてしまって、
うまくいきませんでした。

最近になり、
自分の意志で、
自由に、

ゾーンに入ることが
できるようになりました。

ちょっとした法則みたいのを、
経験から学びました。

同じテンポ、同じフレーズの
音楽を繰り返し、
繰り返し聴いていると、

“ゾーン”に入りやすいです。

密教での修行、読経も同じです、

モスクへ行った時にも体験したのですが、
コーランも同じです。

同じようなテンポで、
同じようなフレーズが繰り返されます。

その中に、身を置くと、
自然にゾーンに入れます。

座禅よりも、瞑想よりも、
入りやすい感じがします。

思い出したことがあります。

江戸時代に、

“ええじゃないか”

という流行がありました。

ええじゃないかは、

日本の江戸時代末期の慶応3年
(1867年)8月から12月にかけて、

近畿、四国、東海地方などで
発生した騒動。

「天から御札(神符)が降ってくる、
これは慶事の前触れだ。」

という話が広まるとともに、
民衆が仮装するなどして

囃子言葉の
「ええじゃないか」等
を連呼しながら
集団で町々を巡って熱狂的に踊った。

伊勢神宮に御札が降る
おかげ参りと違い、

ええじゃないかの御札は
地域で信仰されている
社寺の御札が降ったため、

現地で祭祀が行われる事が多かった。

降札があると、
藩に届け出た上で屏風を置く、
笹竹で家を飾る、
酒や肴を供えるなどして

町全体で札を祀った。

名古屋の場合、
降札後の祭事は7日間に及び、

その間は日常生活が麻痺した。


集団でトランス状態に
入ってしまうケースですね。

夜の時間帯、雨の中、
車を運転していても

ゾーン状態に、
自然に入ってしまうこと
があります。

タイヤから響く水溜りを
こえていく音、

周囲が静かで
エンジンの音だけが

聴こえる空間にいるだけで

心地良い時間です。


不思議と疲れさえ
感じません。

みなさんも、
ここぞ!という時に

このゾーン状態へ
入れるように

トレーニング
してみてください。



青龍子