『ある夏の人生を運命づけた出来事』 日付:2018-07-16
【写真家の道へと運命づけた19歳の夏の出来事とは? 】
こんにちは。夢ノ命です。
突然ですが、あなたの人生を運命づけた出来事って、何ですか?
そのことがあったから、今の自分があったんだなぁーって、後になってよくよく考えると、そう思える出来事。
この青年は、19歳の夏に、そんな体験をしました。
青年の人生を運命づけた出来事、それはいったい、何だったのでしょうか?
【SWITCH NOTE /滝本洋平さん・磯尾克行さん編著】
を参考にシェアさせて頂きます。
ある青年は、大学の探検部で活動していました。
ある日、青年は、神田の古本屋街で一冊の本を見つけました。
それは、アラスカの写真集です。
かつては、北海道の大自然に魅了されていた青年でしたが、
最近では、興味がアラスカへ移っていました。
しかし、その当時は、アラスカの写真集は、なかなか手に入りません。
そんな矢先のできごとでした。
それからというもの、青年は、カバンの中に写真集を入れて、
肌身離さずに持ち歩きました。
何度も写真を手にしては、想いを膨らませていたのです。
その写真集の中に、気になる写真がありました。
それは、エスキモーの村を空から撮ったごくシンプルな光景でしたが、
なぜか、青年の心をつかんで、離さないのです。
青年は、思いきって、手紙を出しました。
『あなたの村の写真を本で見ました。たずねてみたいと思っています。
何でもしますので、誰かぼくの世話をしてくれる人は、いないでしょうか……』
(『ぼくの出会ったアラスカ/小学館文庫』)
なかなか返事は来ませんでした。
それもそのはずです。青年が出した手紙の宛先には、村の名前に村長宛と、
アラスカ、アメリカを足しただけの、正確なものではなかったからです。
ところが半年後、奇跡が起きました。
村からの手紙が、青年に届いたのです。
『……手紙を受け取りました。
あなたが家にくること、妻と相談しました。……
夏はトナカイ狩りの季節です。人手も必要です。
……いつでも来なさい……』
(『ぼくの出会ったアラスカ/小学館文庫』)
さっそく、青年は飛行機を乗り継いで、アラスカに渡りました。
そして、村でホームスティをしながら、約三ヶ月を過ごしました。
村人との出会い、クジラやアザラシ漁、トナカイ狩り、白夜の季節。
大自然とつながり生きる村人たちとの様々な体験が、青年の胸に、
トナカイやクジラ雄姿のように、残りました。
それは、19歳の夏の出来事でした。
青年はその後、写真家という仕事を選びました。
そして、アラスカで18年間暮らしながら、写真を取り続け、数々の名エッセイを残しました。
青年の名は、星野道夫。
数々のアラスカの大自然や人や動物たちの写真と、
自然の息づかいや躍動感あふれるエッセイを残した数少ない写真家の一人でした。
『会いたい人がいるなら、迷わずに会いに行こう。
会いにいかなくちゃ始まらない物語が、必ずあるから』
『行きたい場所があるなら、後先を考えず、行ってみて。
そこから生まれる次の展開が、また楽しいから』
『感動あふれる思い出が、人生を豊かにしてくれる。
忘れられない思い出ができたら、変化のチャンス到来』
星野道夫さんの生き様は、私たちに、そんなヒントを投げかけてくれているような気がします。
夢ノ命は昔から星野道夫さんにはあこがれていて、今でもエッセイや写真よく見ます。
オーロラの写真の向こうにある、星野さんが体験した世界が、
目を閉じれば見えるような気がして、夢ノ命の憧憬をくすぐり続けています。……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆【シンクロニシティ・メッセージ】☆
好きな言葉、心に響く言葉を自由に受け取ってください。
手帳やノートに書き記すと、いつもそばで、あなたを励まし続けてくれます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『できるか、できないかではなく、やりたいか、やりたくないか。
不可能は自分が作った錯覚にすぎない。想像の世界を飛び回ろう。想像が現実を作り出す。』
(ノーリミット自分を超える方法/栗城史多さん著抜粋)
『一歩踏み出す勇気は、「今、やりたい」という自分の気持ちを信じることから生まれる。』
(ノーリミット自分を超える方法/栗城史多さん著抜粋)
『本当は誰もが、どこでも行きたいところに行ける。やりたいことは、実現できる。
すべては自分の心次第。この空の景色を見て無限の力を感じとってもらいたい。』
(ノーリミット自分を超える方法/栗城史多さん著抜粋)
『赤ん坊は泣き、大きく育ち、ぼくも知らない多くを学ぶだろう。
そして、ぼくは独り思いにふける。なんと素晴らしきこの世界よ!』
(素晴らしきこの世界/君が生まれたあの日未来への手紙〜加藤登紀子さん編著抜粋)
『先祖の墓参りで「命のリレー」を感じよ!「涙」と一緒に「輝き生きる誓い」が 溢れ出る』
(あの日失った「自分らしさ」を取り戻す方法/潮凪洋介さん著)
『どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの? そういうもんだよ。』
(人生に寅さんを。「男はつらいよ」名言集抜粋)
『欲をもちなさい。欲が磨かれて志になる。』
(働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫さん著抜粋)
『「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。』
(働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫さん著抜粋)
『言葉に魂を吹き込むのは、君の生き方だ。』
(働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫さん著抜粋)
『プロフェッショナルの〈プロ〉は、プロセスの〈プロ〉。』
(ノムラの教え/野村克也さん著抜粋)
『不器用は、最後に器用に勝る。』
(ノムラの教え/野村克也さん著抜粋)
こんにちは。夢ノ命です。
突然ですが、あなたの人生を運命づけた出来事って、何ですか?
そのことがあったから、今の自分があったんだなぁーって、後になってよくよく考えると、そう思える出来事。
この青年は、19歳の夏に、そんな体験をしました。
青年の人生を運命づけた出来事、それはいったい、何だったのでしょうか?
【SWITCH NOTE /滝本洋平さん・磯尾克行さん編著】
を参考にシェアさせて頂きます。
ある青年は、大学の探検部で活動していました。
ある日、青年は、神田の古本屋街で一冊の本を見つけました。
それは、アラスカの写真集です。
かつては、北海道の大自然に魅了されていた青年でしたが、
最近では、興味がアラスカへ移っていました。
しかし、その当時は、アラスカの写真集は、なかなか手に入りません。
そんな矢先のできごとでした。
それからというもの、青年は、カバンの中に写真集を入れて、
肌身離さずに持ち歩きました。
何度も写真を手にしては、想いを膨らませていたのです。
その写真集の中に、気になる写真がありました。
それは、エスキモーの村を空から撮ったごくシンプルな光景でしたが、
なぜか、青年の心をつかんで、離さないのです。
青年は、思いきって、手紙を出しました。
『あなたの村の写真を本で見ました。たずねてみたいと思っています。
何でもしますので、誰かぼくの世話をしてくれる人は、いないでしょうか……』
(『ぼくの出会ったアラスカ/小学館文庫』)
なかなか返事は来ませんでした。
それもそのはずです。青年が出した手紙の宛先には、村の名前に村長宛と、
アラスカ、アメリカを足しただけの、正確なものではなかったからです。
ところが半年後、奇跡が起きました。
村からの手紙が、青年に届いたのです。
『……手紙を受け取りました。
あなたが家にくること、妻と相談しました。……
夏はトナカイ狩りの季節です。人手も必要です。
……いつでも来なさい……』
(『ぼくの出会ったアラスカ/小学館文庫』)
さっそく、青年は飛行機を乗り継いで、アラスカに渡りました。
そして、村でホームスティをしながら、約三ヶ月を過ごしました。
村人との出会い、クジラやアザラシ漁、トナカイ狩り、白夜の季節。
大自然とつながり生きる村人たちとの様々な体験が、青年の胸に、
トナカイやクジラ雄姿のように、残りました。
それは、19歳の夏の出来事でした。
青年はその後、写真家という仕事を選びました。
そして、アラスカで18年間暮らしながら、写真を取り続け、数々の名エッセイを残しました。
青年の名は、星野道夫。
数々のアラスカの大自然や人や動物たちの写真と、
自然の息づかいや躍動感あふれるエッセイを残した数少ない写真家の一人でした。
『会いたい人がいるなら、迷わずに会いに行こう。
会いにいかなくちゃ始まらない物語が、必ずあるから』
『行きたい場所があるなら、後先を考えず、行ってみて。
そこから生まれる次の展開が、また楽しいから』
『感動あふれる思い出が、人生を豊かにしてくれる。
忘れられない思い出ができたら、変化のチャンス到来』
星野道夫さんの生き様は、私たちに、そんなヒントを投げかけてくれているような気がします。
夢ノ命は昔から星野道夫さんにはあこがれていて、今でもエッセイや写真よく見ます。
オーロラの写真の向こうにある、星野さんが体験した世界が、
目を閉じれば見えるような気がして、夢ノ命の憧憬をくすぐり続けています。……
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☆【シンクロニシティ・メッセージ】☆
好きな言葉、心に響く言葉を自由に受け取ってください。
手帳やノートに書き記すと、いつもそばで、あなたを励まし続けてくれます。
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『できるか、できないかではなく、やりたいか、やりたくないか。
不可能は自分が作った錯覚にすぎない。想像の世界を飛び回ろう。想像が現実を作り出す。』
(ノーリミット自分を超える方法/栗城史多さん著抜粋)
『一歩踏み出す勇気は、「今、やりたい」という自分の気持ちを信じることから生まれる。』
(ノーリミット自分を超える方法/栗城史多さん著抜粋)
『本当は誰もが、どこでも行きたいところに行ける。やりたいことは、実現できる。
すべては自分の心次第。この空の景色を見て無限の力を感じとってもらいたい。』
(ノーリミット自分を超える方法/栗城史多さん著抜粋)
『赤ん坊は泣き、大きく育ち、ぼくも知らない多くを学ぶだろう。
そして、ぼくは独り思いにふける。なんと素晴らしきこの世界よ!』
(素晴らしきこの世界/君が生まれたあの日未来への手紙〜加藤登紀子さん編著抜粋)
『先祖の墓参りで「命のリレー」を感じよ!「涙」と一緒に「輝き生きる誓い」が 溢れ出る』
(あの日失った「自分らしさ」を取り戻す方法/潮凪洋介さん著)
『どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの? そういうもんだよ。』
(人生に寅さんを。「男はつらいよ」名言集抜粋)
『欲をもちなさい。欲が磨かれて志になる。』
(働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫さん著抜粋)
『「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。』
(働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫さん著抜粋)
『言葉に魂を吹き込むのは、君の生き方だ。』
(働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫さん著抜粋)
『プロフェッショナルの〈プロ〉は、プロセスの〈プロ〉。』
(ノムラの教え/野村克也さん著抜粋)
『不器用は、最後に器用に勝る。』
(ノムラの教え/野村克也さん著抜粋)