コロナと言えば、太陽の表面のアレでございます。
意思を持っているかのように太陽の淵で揺らぐコロナの姿を、不気味に感じなくもありません。


わたくし事でございますが、新型コロナウィルスが発生した地域の病院に父が入院しておりました。
その影響で、病院の面会は全面禁止です。
快癒して退院できる方々は良いですが、病院で死ぬと分かっている人たちの御家族は面会に行けなくて憤りを覚えたでしょう。

癌と判明してから一年と三ヶ月で父は亡くなりましたが、人の出入りが多いセレモニーホールの使用は禁止され、自宅葬になりました。

急に、急に、自宅葬と言われても！！！！！

今時代、どれだけ自宅葬が大変か御想像ください……

セレモニーホールに設置されている大きな祭壇が、実家の仏間で組み立てられました……




画像は、太陽神の名を冠したフリージア・ヘリオス。
背後は、ユーフォルビア・タスマニアタイガーでございます。
世情を知らない植物たちが、今春は矢鱈と花を咲かせています。