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日記
虹子
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『効果の出る占いの活用法とは?』 日付:2020-08-01
こんにちは。虹子です。
8月に入りましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今年に入ってからいろんなことが起こりましたね。
世界的に感染症が蔓延して、生活様式が変わったり
天候に悩まされたり…。

そんな渦中の中でも、あまり影響を受けずに過ごしている人
かえってビジネスの成果を伸ばしたり、大切な人との絆を深めた人も大勢います。


さて、、、
なぜ同じ地球に住んでいても、同じような状況にさらされていても
このように人によって大きな差が出てくるのでしょうか?

もちろん「全てに理由があってそうなっている」のが前提ですが。


今日はこの点のお話を、「効果が出る占いの活用法」という視点とからめて
書いていきたいと思います。

(いつもよりちょっと長めの日記になるかもしれませんね。)


世界の混乱期に成果を出す人と、占いをうまく活用している人とは
多くの共通点があります。
ほとんど同じと言っていいかもしれません。


上手くいく人には明らかな特徴があって
まず「こうなりたい」というビジョンを話されます。

そしてその上で
「今、自分はこうしている」という切り口から「相談事」が始まります。

『どうやったら理想の未来に近づけるかな?』という視点で
物事を見ています。


あくまでも占いで聞いたアドバイスは「そこへ行くための手段だ」
という風に鑑定結果も捉えていらっしゃるようです。


「新幹線で行こうかな?」「飛行機が良いかな?」というくらいの差なのです。

そこで地元に詳しい人から(鑑定士のような人から)

『飛行機は早いけど、空港からあなたの行きたいところまで行くには意外とアクセス悪いよ?』
『新幹線の駅周辺は、面白い食べ物屋さんがいっぱいあるし』

などど聞くわけです。

そこで
「いやいや、今回は食べ物はいらないんだ。多少アクセスが悪くても早いほうが良い」とか
「そっかぁ、じゃあついでにこの方のおススメのお店も聞いて、満喫しよう」と思うのは
本人の自由なのです。



では、上手くいかない人は
どのように占いの結果(外からの情報)をと捉えるかというと

まず大前提として
「私の未来は私ではなく、占い師の方が断然くわしい」という
ところからスタートします。


これにはわたしも時々「ガクッ…(笑)」となるのですが
占い師が詳しいのはあくまでも「スキル」に関してです。

正確に言うと「あなたの未来」に詳しいわけではありません。


わたしも多くのケースを見て参りましたが
未来を作っているのは「占いの結果」ではなく
「その方の思考」です。


こんな例がよくあります。
『片思いしている人がいる。両想いになれるのは〇月ごろだと聞いたのに、
そのときになっても何も起こらなかった。』

『他の先生にも〇月と言われたけど、何も起こらなかった。
 次に両想いになれそうな日はいつかときくと、どの占い師に(または同じ占い師)に聞いても
 どんどん日にちが遅くなっていく。どういうこと?』


これは本当によくあります。
なまじ占いの結果を聞いてしまったがゆえに、「望む未来の形」を遠ざけてしまうのです。

なので私も、そのような方にはこうお答えします。

「あなたは占いとか、そういったもの以前の問題です」と。


要するに、「両想いになりたい」といいながら
本人はその未来を受け入れる準備が全然できていないのです。


これは、上手くいく人がはじめから「望む未来を設定してから動いている」のと、
大きく違っています。


しかも、「望む未来」をはねのけてしまう方は
逆に望ましくない結果を聞かされたときには
悲観的になりながら、その未来を受け入れがちです。


そもそも「幸せ」よりも「不幸せ」の方に親近感があるのです。

なので、「両想いになれそうですよ」という日付が近づくと
急に不安になったり、何も起こらない事にイライラしたり
結果的に「幸せな状況」が寄り付けない環境を
自ら作り出しているのです。

単純に考えれば、せっかく「占い」というものを使って
あらかじめよろしくなさそうな情報をえたのだから

『対策を立てればいいだけでしょう?』
というだけの話です。


「飛行機で行けばアクセスが悪い」と聞いたのなら
出発時間を早めたり、タクシーを使ったり、あるいは飛行機は使わないという
方法もあるでしょう。


なのになぜか、上手くいかない人というのは
「変えられるもの」も「変えられない」と思い込みがちです。

占い師が未来を決めているわけではないのです。

100歩譲って、大変なことが100パーセント起こるとします。
例えば「〇〇市に巨大隕石が落ちてくる」
「重大な損害は免れない」としたら?

隕石が落ちてきそうな日に、その場に居なければいいだけのことです。


「どうしよう!命が助からないかもしれない!」
「大切な人が守れない、どうしよう」
「誰か!なんとかできる人は居ないの???」


…って、上手くいく人から見れば
「何を言ってるの???」と滑稽にみえます。


この点は、単純に「占い」の技術だけでみると
見落とされがちな部分です。

私たちからすると、お相手の気持ちを読んだり
霊視したりすることはたやすいですが
お伝えしたことをどのように生かすかは
受け手の創造力と、情報の受け取り方にゆだねられています。


そこがそもそもズレている方には
「本気で幸せな未来を創る気はありますか?」とお聞きします。

はじめは「うまくいかない思考」を使っていても
ここで「YES」と言える方は、どんどんその後素晴らしい現実を
作っていかれます。


そこでなにも言わず聞き流したり、
「は?意味が分からない。幸せになれるかどうかを聞いてるんだけど?」
とおっしゃる方は、もう言うまでもない現実を作られますね。

数か月後に、以前と同じような内容のご相談をしてきて
「うまくいきません。今後どうなりますか?」とお聞きになります。
(そりゃそうでしょう)
あるあるです。


【どうなるかではなく、どうなりたいかが先!】


占いの概念を覆すようですが
ホントのことをお話しいたしました。

それでは、素敵な1ヶ月をお過ごしください!