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日記
夢ノ命
夢ノ命の日記
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『太陽が語ってくれた物語』 日付:2021-12-30
こんにちは。夢ノ命です。


今年も残すところ、あと少しですね。



東京では、気持ちのいい晴天が続いていて、


最近の夢ノ命は、毎日眺める朝日を眺めるのが、日課になっています。



【答えは常に自分の中にある】



私の中にも、あなたの中にも。


それを、引き出すツールも様々です。


占い鑑定もその中の一つですね。



問いが生まれた瞬間に、瞬時に答えはやってくる。


時には悩み、迷い、立ち止まっても、


そう信じるなら、必ず自分の内側から生まれた


納得できる答えにたどり着きます。





答えを導き出すツールに鏡を使うのはおススメですよ。



ご自分の姿を映しながら、

ご自分に向って、問いを投げかけてみてください。



「今日は何をしよう」


「晩御飯のおかずは何にする」


「夢を叶えるために、今日出来る事は何」


「パートナーともっと仲良くするためになにをしたらいい」


こんな感じで小さな質問から大きな質問まで、鏡に映ったご自分を見ながら、


問いかけてみてください。



答えは、きっといろんな形でやってきます。


表情もその一つです。





もう一つオススメなのは、夢に聞いてみる事です。


眠る前に、何か解決したいことがあるなら、


「○○を解決する方法を夢で教えて下さい」


と言ってから、寝てみてください。


一日目で夢からのヒントが得られなければ、

四日続けてみてください。



朝、起きてからインスピレーションやアイデアが、突然わいてくることもあります。


夢見の技法と言いまして、古来より活用されている夢を使った問題解決法です。





夢ノ命は、この二つの方法以外にも、自然に聞いてみる、語りかけてみることを、よくします。



今回は、太陽が語ってくれた物語

太陽リーディングをシェアさせて頂きます。







感じて見てごらん。


感じる……


感じる中に、無限なる、つきない愛はある。


あなたのように。


そう、わたしのように。君のように。


君は恵まれている、愛されている、喜ばれている、


じゅうぶんに。意識しなさい。


自分が自分のことを認めてあげるだけでいい。


太陽と同じだという事を。


ひかり、かがやき、よろこばれる存在。


愛にあふれる存在だ。




君に語っていこう。


長い時を経て、長い歴史の中で、


わたしは在り、見続けてきた。


確かに君たち人類に争いは絶えないけれど


光り輝く存在だという事を。


今日はある男の話をしよう。


水と生きた男の話を。






その男は漁師だった。


魚をとって暮らしていた。


水がとても好きな男だった。


その男の表情は、水面にきらきらと輝き、


太陽を映しているかのようだった。


明るく、おだやかで、


深く、自然で、優しかった。


男のとった魚は、どれも光り輝き、


新鮮で、美味しかった。


誰からも喜ばれた。




ある時、海辺で暮らしていた男の村が襲われた。


侵略者たちは、次々と男の大事なものを奪っていった。


家族、友人、村、食べ物、水、喜びや愛する心まで、


男は奪われていった。


心が折れ、魂に光をなくした男は、海に身を投げるしかなかった。


しかし、皮肉なことに、海の生き物たちが男を助けようとした。


何頭ものイルカがやってきて、男を背に乗せて、


ある無人の島へ連れて行った。




浜辺で意識を取り戻した男は、


ふらつきながら、ただなんとなく、島の中を歩き回った。


男は絶望していた。


自分以外、何ももたないことに、おびえていた。


どんな豊かさも目に映らず、


どんな希望も心に芽生えはしなかった。




ある日、太陽が男に語りかけた。


「何をそう死に急いでいるのだ。何か食べないと持たないぞ」


「わたしは何も持たない男だから、それでいいのです」


「そんなことはない。あなたはじゅうぶんに持っている」


「何をですか。ふざけないでください。こんなにも無意味な命なのですよ」


「あなたは太陽を持っている。私のことを。

私は、ひかり、輝き、喜びあふれる存在。あなたは私だ」


「そんなはずはない。あなたのような輝きがわたしにあると。

あなたのような豊かさがわたしにあると。あなたのような喜びがわたしにあるというんですか」


「あるんですよ。じゅうぶんに。

あなたは太陽の光、私をただ浴びるだけでいいんです。

思い出しますよ。本当のあなたのことを」




男は太陽に言われたことを、いぶかしがりながらも、


何となく気になりました。



「そうさ。ただ浴びるだけでいいんだ。太陽の光なんて」



男は毎日、太陽の光を浜辺に座って浴び続けました。


数日が過ぎたある日、男に少し食欲がわいてきました。


男は島の果物をかじって、お腹を満たしました。


ただ太陽の光を浴びるだけの日々が何週間か過ぎました。


すると男は、海で泳ぎたくなってきました。


男は気が向いた時に、海で泳ぐようになりました。




その後、数年が経ちました。


男は木を切って家を建て、小舟を創り、


また魚をとって漁をするようになりました。


そして、海の生き物たちや鳥たちと会話をしたり、


海の中を長い時間呼吸をとめて、自由自在に泳ぎ回れるようになりました。


水は男に無限のエネルギーを与えてくれました。


男は水から多くの事を学びました。


水中で泳いだり、水に触れるだけで人類や神々の歴史の記憶を


男は知ることができました。




ある日、太陽が男に語りかけました。


「あなたの命を取り戻したようだね」


「ええ、ありがとう。確かにあなたの言ったことは正しかった。

あなたはわたし。太陽の光を浴び続けただけで、私の中のひかり、輝き、喜びは取り戻せました」


「そう、そう、それがあなたの本質なのです。

私も生き生きとしたあなたに再び出会えて、嬉しいです」




男は、ふと思いついたように、太陽に向かって言いました。


「あなたにお願いがあるのです。

生まれ変わったわたしに名前をつけてくれませんか」



「もちろん、いいですよ」


太陽は続けてこう言いました。





「ポセイドン。それがあなたの新しい名前です。友よ」









最後まで読んで頂きありがとうございました。


そして、今年一年お世話になり、本当にありがとうございました。


良いお年をお迎えくださいませ。夢ノ命 拝