ホーム初めての方へご利用案内新規会員登録の方はこちらポイント購入占い師一覧よくある質問お問い合わせ
日記
KI
KIの日記
■記事一覧■
2024年9月の日記はありません。
『ヘアドネーションをしました。』 日付:2022-04-22
今回二回目のヘアドネーションをしました。
前回から、三年近く。
やはり、髪を伸ばすということは時間がかかります。
長い髪の間は、髪をまとめたり、乾かしたり、梳いたりするのが大変だったのですが、切った髪は産業ゴミとして捨てられているので、それを考えると、また伸ばしてチャレンジしたいなあと思ってはいます。

ただ、ヘアドネーションをするということで、お世話になった美容師さんに言わせると、

「髪があっても仕方がないんですよ。大事なのは、かつらを作ることなんです。髪からかつらを作るのは、とても手間と時間がかかります。無償でするほど、簡単なものではないんですよ」
とのこと。

「それに、ヘアドネーションを行っている団体が欲しいのは、髪の毛ではなくて、お金なんです。髪の毛がたくさんあっても、髪からかつらを作るお金がないと、活動できないんですよ。髪の毛は、これだけヘアドネーションが世間に浸透していたのですから、もう十分寄付されているんです。でも、かつらを作る資金の方がないんですよ」とも言われました。

 もちろん、ヘアドネーションを始めとする「寄付」は、好意からです。
 人の優しい気持ちから発生しています。
 しかし、「寄付」される相手にしてみれば、もうこれ以上要らないものを寄付されても、さばきようがない。

 もしかしたら、処分代の方にお金がかかるかもしれません。

 ウクライナへの千羽鶴問題も、似たようなことです。
 あの方々に必要なものは、祈りを「形」にしたものではなくて、もっと具体的なもののはず。
 もっと言えば、戦闘を終わらせてくれる「軍事力」でしょう。


 難しい問題なので、ウクライナに関してはこれ以上は言えませんが、根底にあるのは、同じことだとは思いした。

 今回の美容師さんの言葉に、お金の寄付もしようと私は思いました。