こんにちは、裕美子です。

今日は東日本大震災から１５年目の日。あの震災の映像は阪神淡路大震災で被災した私にはあまりにも強烈なインパクトで、しかも兄弟が仙台にいたので自家用車と電車を乗り継いで４日がかりで帰宅した時の両親の涙目で迎える表情は今でも忘れません。


もう１０年以上も経っているのにまだ当たり前のように過ごしていたのにあの場所に戻る勇気がない、まだあの笑顔を忘れられない自分が情けない、という方の声をこれまで多くお聞きしてきました。皆様のご経験も現状もまちまちです。

それでも皆さんに共通して丁寧にお伝えしてきたことがあります。それは、「無理に忘れようとしなくていい。。忘れられないくていい」ということ。

どうして前を向けないんだろう。そのためには心の傷を癒すことが必要です。突然のショックで心を閉ざすのは自然な流れ。「なんでもっとああしてあげなかったんだろう」といった自分を責める気持ちが生まれるのも自然な流れ。


あなたが悪いわけではありません。


そして、この気持ちを抱くことは心の回復がもうすぐそこまで来ていている証拠です。そのために大切なこととして、心が前向きになれて栄養バランスが整っている食生活。私達は体だけでなく、脳と心の健康も口から摂取する食べ物が大きく影響しています。

何も料理する気がしなかったり、固形物が喉を通るような気分にすらならないという時におすすめの発酵保存食があります。それはずばり、「納豆」。

納豆は落ち込みやイライラ、不安感を和らげるアミノ酸が豊富で生命力が強い発酵食品の代表格。しかも冷凍で半年近くは日持ちし、自然解凍で食べられるので加熱等できない環境でも安心です。縁起物のお米との相性は言うまでもなく、またお味噌汁にもおすすめです。


出汁入りのお味噌ならそのままでいいですし、かつお節があればお出汁代わりになってどちらもお湯を注ぐだけでお味噌汁のできあがり。かつお節はお醤油と一緒に混ぜごはんやおかかのおむすび、レトルトカレーに入れて和風カレー、サラダに加えて和風サラダと使い勝手バツグンで軽くて場所を取らず、常温で保存できるかつお節は我が家も必ずあります。


別れに限らず、傷ついた心の回復の仕方がわからないという方からの鑑定依頼もお受けしています。思い出したくないこと、話したくないことは必要ありません。御名前とお誕生日を教えていただければ十分なので気軽にお声がけくださいませ。

最後に、個人的におすすめなのは納豆汁！納豆を入れたお味噌汁は体があたたまり、洗い物も減って腹持ちもよく、ちょっとほっとしますよ♪