先日、引き寄せをしたら、
壊れた家電が直りました。

その日は、朝起きると冷蔵庫が停止していました。
電源を入れ直しても、状況は変わりません。

実は、以前にも同じような故障がありました。
その時はモーターを取り替えなくてはなりませんでした。

もう１０年以上使っている冷蔵庫。
現在インフレ真っ只中のトルコ。。。
数年前の故障では、
冷蔵庫を買った時の３倍の値段でモータを交換したっけ。。。

そんなことを思い出していると、
「どうしよう。。。」
と気分が否定的になっていきます。

でも私は、引き寄せをするチャンス
と思うことにしました。

机に座って、ノートを開いて、
肯定的な気分に変える方法を探ったのです。

まず「何が問題だと思っているの？」
そう自分に聞いてみました。

「問題」と定義しているものを
「そうではないんだよ」という視点で見る為です。

「冷蔵庫が壊れて何が「問題」、と考えているの？」

『修理にしても、新しいのを買うにしても、お金がかかる。』

なるほど、なるほど。
「お金」のことが問題だと思っている。。。

でも、今の私は「豊かさ」を引き寄せる、
と以前から決めていることを、思い出しました。

望んだ通りに「豊かな私」なら、
今どう反応するかを考えました。

「もし、限りなく豊かな私なら、この状況をどう感じる？」

出てきた答えはこうでした。


『豊かな私は、冷蔵庫を修理するにしても、
新しいものを買うにしても全然構わない。

それは修理したり新品を購入する『豊かさがある』と、
気がつくチャンス。
豊かであることを、思い出せるのは嬉しいこと。

修理や新品を買う必要はないかもしれない。
私が望むなら冷蔵庫は自然と直るかもしれない。

冷蔵庫に感謝しよう。
気づきを与えてくれた
この出来事に感謝しよう。

食品を冷たく保ってくれる冷蔵庫。
その働きが、どれだけありがたいことか
私はよく知っている。

冷蔵庫があること、
そういうテクノロジーがある時代に生きていること、
ありがたいなぁ。。。』


そうやって、最終的にはありがたさも感じて、
修理にしても、新品購入にしても、
自然と直るにしても、

『どれも与えられた豊かさを感じるチャンスでしかない。
だからどれでもオールオッケー♪』

という気分を味わいました。


しばらくして、
私はふと冷蔵庫に入っているお化粧水を取りに行きました。


すると、なんと冷蔵庫が動き出していたのです。

「やったー！ありがとう！！」
と、冷蔵庫にハグとキスをしました。

自分にとって好ましくないことが起こった時、
それを現実的・常識的に考えることもできます。

でもその出来事と自分の調和点を、
見出すこともできます。

気分を良くして、
望む出来事をイメージしてみると、
こんなに簡単に状況が変わってゆくのです。