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日記
天巫泰之
天巫泰之の日記
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『愛の法則』 日付:2011-04-17
私が十代だった頃、甘ったるいラブソングが嫌いでした。(^_^;
たまたま聴いてしまったときには背筋がぞっとしたものです。

その頃からいわゆるメッセージソングをよく作り歌っていました。
愛の歌は、スピリチュアルなメッセージや社会に対するメッセージソングにくらべてさほど重要なものだと思っていなかったのです。

それから私自身を大きく変えてしまう経験を経て、ラブソングこそが一番重要な歌であり、音楽なのだと思うようになりました。ビートルズではありませんが、まさに、「愛こそがすべて」。
それが宇宙の根本的な法則なのだと確信しています。

恋愛、夫婦愛、家族愛、郷土愛、祖国への愛、世界への愛、すべてのものに対する愛。
この世において、愛よりも重要なものなどないのです。


宇宙の法則は普遍的なものではないでしょう。宇宙の法則はときおり変更されることがあると思っています。
けれども、ひとつだけほぼ永久的な法則があるとすれば、それは「愛すること」と「愛を求めること」だと思います。

モンローなどの体外離脱し、高次の存在からさまざまなことを聞いたとされる方々の話の共通点があります。遙かなる過去に、創造神が、未知の世界を模索するために、最初に自分自身の一部を宇宙に放出したとあります。しかし、その一部たちはひとつも還ってこなかった。

創造神は、今度は自分自身の一部に愛(無償の愛)を託して宇宙に放出した。すると、今度は最初のひとつが還ってきた。愛を込めずに放出したものは、闇や魔とされる原点となったのかもしれません。そして愛を込めて放出したものは光や神と称せられるものとなったのかもしれません。

以前、私はなぜすべての存在が生まれ、存在し続けているのかと日々、天に向かって問いかけていました。
そんなある日、鮮明に浮かんできたイメージが、体外離脱をした方のお話している前記したこととおなじものでした。
創造神はなぜ我がここに在るのか? と自問自答し、創造神の一部を世界に放出し、さまざまな経験を積み重ねさせて、やがて自分のところに還ってくるようにしました。さまざまな命が個性的な経験をすることが創造神の経験になっていくのです。

すべての命はそのために生まれたのです。私たち、すべての御霊は、存在は情報をさぐる触手のようなものでもあります。創造神も孤独で葛藤し、悩み苦しんでおられるのだと感じました。それが私にあたえられた「答」でした。

それゆえに、「答」はどこかにあるものではないのです。
「答」は探すものではないのです。
「答」は、すべての魂がそれぞれに「創る」ものなのです。
それゆえに、ただひとつだけの真実などないのです。
御霊の数だけ「答」があり、「真実」があるのです。


闇や魔とされるものは、光や神よりもほんとうは愛を求めているような気がします。光や神とされるものは、愛を求めて創造神に辿り着こうとしているのではないでしょうか。

すべての御霊は愛すること、愛を求めることによって源に還っていこうという本能、法則があるのだと信じています。これが私の「創った」答なのです。