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日記
舞香
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『『どちらにしても心は満たされています』』 日付:2024-06-11
あなたが「本当はやめたいけれどやめられない」と感じる行動を一つ取り上げてみましょう。

ここでは一例として「ダイエット」を考えてみましょう。
ダイエットがうまくいかなかった人は、ダイエット中に「食べる・食べない」の選択で葛藤した経験があると思います。

「食べない方がいい。でも食べたくてたまらない。」という感情を味わう時、「食べる」という選択をしたならその後「後悔」が付きまといがちです。
又、「食べない」という選択をしたならば「飢えが満たされない」苦しさを味わいます。

つまり、いずれの選択をしても「心が満たされない」選択をしていることになります。
そして葛藤があると、負のエネルギーを強め、その繰り返しに陥りがちです。

まず選択をする前に「食べても食べなくても、どちらにしても私の心は満たされている」と考えてみましょう。
心の満ち欠けはあなたのあり方次第です。
「いつも心は満ちている」と考え、そのことに満足していれば、あなたの心はいつも満ちるでしょう。
無意識に心の満ち欠けが、食べるか食べないかで満ち欠けが変わると感じ考えるなら、心の状態が食に依存することになります。

「食べても心は満ちているし、食べなくても心は満ちている。そもそも食べる・食べないに関係なく心は満ちているのだ」と考えてください。
心が先に満ちた状態であれば、どのような行動もさらに心が満ちる結果に繋がるでしょう。
心が飢えた状態で選択する行動は(たとえどちらかが良い行動に見えたとしても)やはり心は飢えるでしょう。
満ちた心で選択すれば、どちらを選択しようとあなたにとって最善を提供しますし、自然とその時のあなたにとって最善を選択していけるようにもなるでしょう。

もちろんこれは食だけの話ではありません。
何かの習慣を変えたい時、やめたい何かがある時、「私の心の状態はそのことには依存していないのだ」と認識し「そもそもいずれにしても満足だ」と認識を新たにしていくと、自分の心と上手に付き合い、スムーズに望んだ自分に変化していくでしょう。


舞香