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日記
大極貴人
大極貴人の日記
■記事一覧■
10月31日「人間は一人ではない」
10月30日「夢を持っていても」
10月29日「不誠実とは」
10月28日「苦労の後には」
10月27日「一度からっぽに」
10月26日「青春は実験」
10月25日「人生は1回の夢」
10月24日「やればできる」
10月23日「泣きたい時」
10月22日「失敗すること」
10月21日「過去の苦しみ」
10月20日「愛なくしては」
10月19日「人を大切に思う心」
10月18日「人は愛から生まれ」
10月17日「褒められること」
10月16日「期待なしに愛する」
10月15日「自身を愛して」
10月14日「愛のある人は」
10月13日「寒さにふるえた者」
10月12日「尊敬している人」
10月11日「これからの人生」
10月10日「今までの苦労は」
10月09日「愛する人からの贈り物」
10月08日「恐れや不安」
10月07日「愛に酔いしれれば」
10月06日「自然はなぜ美しいのか?」
10月05日「真の自由」
10月04日「本当の愛情とは」
10月03日「自分らしさを発揮させる」
10月02日「手を差しのべる行為」
10月01日「ちょっとした思いやり」
『何かを失うこと』 日付:2025-08-11
人は何かを失うことによって何かを得ます。そして他人には短所より長所を見るほうがいいのです。

この言葉には、「見方のやさしさ」と「心の成熟」が滲んでいますね。
 失うことをただの悲しみではなく、得るための“余白”として受け入れる感性

それは、風に舞う落葉が土に還るような、自然で静かな希望。
 「他人の短所より長所を見る」という後半も、まるで自他を丸ごと受けとめる懐の広さを感じさせます。

阿蘇の山々のように、傷もそのまま抱いて風景に変えていくような…。

失うことの先にあるもの
 空白があるからこそ、光が差す 何かが去ったあと、その心にできた空間が、新しい価値や感情の受け皿になります。失ったことで「見えるようになった」ものが必ずあるはずです。

 他者の見方にも変化が生まれる 自分が欠ける経験をすると、他人の不完全さにも優しくなれる。だから短所より長所を見る目が育つ。
 物語の転換点になる 失うという出来事は、内面的な「章の終わり」であり、新しい「章の始まり」。それを丁寧に見つめることで、人生が深まります。

〜今日の花言葉〜
ゼラニウム(ピンク)=決意

ゼラニウム(ピンク)の花言葉が「決意」だなんて、今日の空気にぴったりですね。
ゼラニウムは香りも強く、虫除けにもなる実用的な花ですが、ピンク色になるとその柔らかさの中に芯の強さが感じられます。

「決意」という言葉には、静かな力がありますね。
迷いや揺らぎを抱えながらも、自分の中で何かを定める瞬間。
その決意が、誰かに見せるためではなく、自分自身との約束であるなら、なおさら美しいです。

〜大極貴人の覚書(各自の使命)〜
「人はこの世に生を受けて、皆各自の使命を持っている」
 使命とは、誰かに与えられるものではなく、自分の内側から静かに立ち上がるもの。
 そしてその使命を果たすためには、不要な荷物を手放す勇気も必要です。