2011-11-10
こんにちは、レディ・ポルシャです。
立冬を過ぎ、秋を通り越して突然冬が来たような寒い日々です。
降る雨も冷たくて、一雨ごとに冬が近づくのを感じます。
そんな11月の雨の日にいつも思い出すのは
アメリカのハードロックバンド、
Guns’n Rosesのバラード‘November Rain’です。
ガンズ、というと見た目も音楽も
やたら尖がっていて、騒々しく危ない人たち、という
感想を持たれるかたも多いと思いますが、
意外にもバラードの名曲がたくさんあります。
そんな中に一曲がこのNovember Rainです。
ピアノとストリングスで始まり
激しさよりも繊細さやせつなさを感じさせる曲なのです。
昔から長いこと聞いている曲ですが、
どれだけせつなさと、無常観をうたっているのか、
そのことに気が付いたのは大人になってからでした。
Nothing lasts forever
And we both know hearts can change
And it’s hard to hold a candle
In the cold November rain
永遠に続くものなんて何もない
僕らだって、人の心は変わるものだって
お互いにわかっている
11月の冷たい雨のでキャンドルをともし続けるのと
同じぐらい大変なことなんだって
(和訳は私の意訳です)
人の心も、物事も、絶えず移り変わっていって
変化していくことだけが永遠なのだという、そのせつなさ。
お互いに抱き合っているときも
いつか相手の心が変わっていくのではないかという
気持ちを抱きながら
その不安を隠して相手を見つめている…
そんな感じ歌詞であり、そういう雰囲気の曲です。
もし11月に冷たい雨が降る日があったら、是非、
Tatoo入れまくりのハードな男たちが歌う
この切なく、繊細なバラードを聞いてみてくださいね!