レディ・ポルシャ先生の日記

2011-12-22

愛されるよりは愛することを

こんにちは、レディ・ポルシャです。

いよいよクリスマスも近く、私にとって一年で一番好きな季節がやってきました。
私にとってのクリスマスは、静かに今ある幸福に感謝し、
人々の心に平安があるように願う、そんな日です。

そして、そんなクリスマスのときに思い出すひとつの祈りがあります。
アッシジの聖フランシスコの平和の祈りと呼ばれるものです。


主よ、

私をあなたの平和の使いにしてください。

憎しみのあるところに愛をもららすことができますように。

いさかいのあるところに許しを、

分裂のあるところに一致を

迷いのあるところに信仰を、

誤りのあるところに真理を、

絶望のあるところに希望を、

闇のあるところに光を、

悲しみのあるところに喜びを、

もたらすことができますように、助け導いてください。

主よ、私に

慰められるよりは慰めることを、

理解されるよりは理解することを、

愛されるよりは愛することを、

望まさせてください。

与えることによって与えられ、

許すことによって許され、

死ぬことによってのみ永遠の命にあずかることができるからです。



小鳥に説教をしたと言われるフランシスコ。
自然を愛し、従順・清貧・貞潔に生きた彼の思想を表したこの祈りは
いつも占いをするときに、私にとっての大きな柱になっています。

ご相談にいらっしゃる方の中にも

愛されたいという想い、

理解されたいという想い、

ほめられたいという想い、

様々な想いにがんじがらめになって
苦しむ方がたくさんいらっしゃいます。


そんな方に私はよくこの言葉をお伝えします。

理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを。



何かを望むより、与えることによって、
自分が望むものが手に入るということに
ひとりでも多くの方が気が付いていけるように
手助けできたらいいなと思います^ ^

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