2010-11-19
こんばんは、レディ・ポルシャです。
今日はとっても素晴らしいニュースが!
ジュネーブ国際音楽コンクールの
ピアノ部門で、日本人の萩原麻未さんが優勝されたのです♪
あのアルゲリッチも輩出した有名なコンクールなので、
今後の萩原さんのご活躍に期待したいです。
本当におめでとうございます!
一方。
彼女の優勝の陰で選ばれなかった人がいるわけで。
そのひとたちは国際音楽コンクール優勝者という
称号は得られなかった。
じゃあ、そのひとたちの音楽に価値はないのでしょうか?
もちろん、そんなことはないと、誰もがわかっています。
ただ、このコンクールでは優勝できなかった。
このコンクールの、このタイミングで、優勝という枠に
あてはまらなかった、ただそれだけのことなのです。
コンクールに勝ったから素晴らしい音というわけでもないし、
世界で一番売れているから素晴らしい音というわけでもありません。
どこに音の価値を見出すかは人それぞれ。
それは音楽に限らず、人間も同じだと思うのです。
Aくんには選ばれなかった。振られてしまった。
でも、そのことがあなたの価値をゼロにするものではないのです。
Bくんから見ればあなたは、
ダイアモンドよりも高嶺の人に見えるかもしれないのです。
大事なのは本質です。
価値の源泉が何なのか、考えてみるとなかなか奥深いですねvv