2017-10-12
小学生の頃から神さまと仏さま、とくにお伊勢さまと弁財天さま、観世音菩薩さまが好きでした。
小学生低学年の頃、お菓子の箱に観世音菩薩さまを描いてお祈りをしていました。
六年生になると、放置されていてほこりが山のように積もっている仏壇をきれいにして、おこずかいで仏具をそろえ、毎日、お祈りをするようになりました。
ほかの家族はまるで関心がありません。
亡くなった母は、天照皇大神宮さまの御札が入った神棚ごと、物置にポイッと捨ててしまいました。
小学生だった私は畏れおおいと感じて、物置で神棚を直して手をあわせました。
神社は子供の頃、友だちとよく遊んでいた場所でした。
誰かにすすめられたわけでもなく、開運のためでもなく、小学生の低学年の頃から神仏を信じ、敬っていました。
仏壇の奥に広がる宇宙の世界を観じ、なにかはわからない存在に祈りを捧げていました。