天巫泰之先生の日記

2011-03-14

地震のさいの「神歌」

痛ましい惨状が伝えられてきております。
ニュースをみるたびに涙がこみあげてきます。
多くの悲痛の叫びが聞こえてくるようです。

我が家は、地盤がよくないためか、ほかの家よりも揺れが激しく、二階の壁にいくつか亀裂ができていました。

ここ数週間の胸騒ぎと不安感がこの東北関東大震災のことだったと気づくのが遅すぎました。
地震の数日まえから以前していた災厄防止の祈祷をしていましたが、これほどの天災になるとは……、言葉につまります。

現在は「真言」「観音経」などを唱え、毎日、これ以上、災害が広がらないよう祈祷しています。
また、一日もはやくすべての被災者が救助されますよう祈祷しています。
今はただただ祈っています。

私の前世は巫女で、地域の天災を防ぐために、川に身を沈め、祈祷中に亡くなられたそうです。
そのためか、子供の頃から天災に関しては人一倍、敏感のまま生きてきました。

地震を鎮める要石が鎮座している茨城の「鹿島神宮」と千葉の「香取神宮」も、鳥居が倒れたりして被害があったそうです。それらの神社の祭神が主祭神を祭られている宮城の「塩竃神社」。
それらの祭神が追いやったとされる長野県の「諏訪大社」。

「地震が起こったときに被害にあいずらくなる神歌」-鹿島神宮-

「揺るぐとも よもや抜けじの要石(かなめいし) 鹿島の神のあらん限りは」

ただただ災害が鎮まりますように。
すべての被災者の方々が救助されますように。
すべての行方不明の方がご家族と再会できますように。

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