裕 美子先生の日記

2024-06-04

頑張っている、頑張りたい、でもうまくいかない自分に一筆

こんばんは♪裕美子です。

6月になりましたね。新年度が始まって2カ月、怒涛の勢いで日々を過ごして脳と心がすでにバテバテという方も多いもの。皆さんはいかがですか?

ゴールデンウィーク前後には学校や職場に行きたくない五月病が大きく報道されますが、六月病も、深刻です。
私は心理カウンセラーとしても仕事をさせていただいていますが、六月病のほうが早急な対応が必要なのにあまり知られていないことをずっと懸念しています。


そこで私がよくご提案するのが、「寝る前よかった一筆習慣」。読んで字のごとく、寝る前にその日のよかったを箇条書きやメモ書きの意識でいいのでさっと文字にすることです。
いいことなんて何もないっす、という方でも何かはあるはず。1日を無事に過ごせたのだから。


上司にほめられたとか新しい友人ができたとか、人間関係ばかりが幸せの対象ではありません。誰とも話さなかった日にだって何かはあるはず。
全然なんでもないことしかなくても、それがいいことかも。こう文字にするとわかりづらいですよね、ごめんなさい。


「ちょうどいいタイミングで電車に乗れた」「炊き込みご飯がおこげもおいしく炊けた」「帰り道の夕焼けがきれいだった」

「たまたま通った公園のすずめかわいい♪」でも素敵じゃないですか。たかがとか考えなくてよくて、純粋によかったなら書いていいんです。


日付けが記載されていたり書く欄があったりすると三日坊主が不安になりそうなら、ダイアリーではなく日付けの記載がないキャンパスノートで十分。ペンなら黒に近い暗い色が理想的です。
落ち着く色をおすすめします。「いい加減にしろよこのすっとこどっこい!」と書きたくても、まずは「よかったノート」を書いてみてください。すっとこどっこいも書いたら気分が変わるかも。


あ、字が下手とか関係ないですよ。丁寧に書けば走り書きの達筆よりもずっといい感じです!

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