2024-06-15
現状に煮つまりを感じる時は、「こだわり」を手放してみるといいと思うのです。
「〇〇を実現する為に、もっと行動しなくてはいけない」
「〇〇を実現する為に、もっと稼がなくては」
「あの人との関係が良くなる為には、あの人(私)は〇〇であるべきだ」
現状が停滞するように感じることは、人それぞれ色んな状況であると思います。
長くループするように感じることもあるかもしれません。
「こだわり」をひっくり返して考えてみましょう。
「〇〇を実現するには、本当に行動しなくてはいけないだろうか?」
「〇〇を実現するには、本当にもっと稼がなくてはいけないだろうか?」
「関係を良くするには、本当にあの人(私)は〇〇であるべきだろうか?」
「こうでなくてはならない」というのは、解決策を一点に絞ることだと思うのです。
でもいつだって解決策は一つだけではないでしょう。
今の自分にはまだ見えていない解決策もきっと山ほどあるでしょう。
でも、「こうでなくてはならない」と強く思う時、「それ以外の可能性には目を向けません」と言っていることと同義だと思います。
意図的に「向けません」というよりは「一点集中なので、他の可能性が目に映らない」状態かもしれません。
だからこそ、いろんな可能性に気がつき受け取る間口を開けるために、こだわりを手放してみるのです。
「〇〇は行動しなくても実現するかもしれない」
「〇〇を実現することは、稼ぎに依存しないかもしれない」
「関係は、あの人(私)が〇〇でなくても良くなるかもしれない」
私たちが認識できる「望みに繋がりそうなルート」よりも、受け取ることができるルートはもっと広いし無限なのです。
だから間口を広げておきましょう。
こだわりを手放してみても、最終的に「行動」が功を奏すかもしれませんし、
当初の考えの通り、「稼ぎ」が功を奏すかもしれません。
でもこだわりを手放すと、当初の考え(「行動」や「「稼ぎ」など)に対しても間口が開きます。
「どうしてもこうでなければ・こうでなくては無理だろう」という固執がない時、風通しが良くなります。
結果、スムーズに「行動」していたり、「稼ぎ」に繋がっていくかもしれません。
もしくは、想像だにしなかったようなルートで望みが現実になるかもしれません。
舞香