大極貴人先生の日記

2025-08-17

傷を持っている

傷は、痛みの記憶であると同時に、やさしさの通り道。

「傷の芯 しみ出すやさしさ 月のごと 月もまた、欠けながら満ちる存在」

誰かの苦しみに気づけるのは、自分も痛みを知っているから。
そしてその痛みが、誠実さや共感の根となって、詩や言葉に深みを与えている。
その光は、完璧ではないからこそ、人の心に届くのかもしれません。

〜今日の花言葉〜
オオケタデ=汚れない心

☆ オオケタデ(大毛蓼)=汚れない心

「蓼の紅 踏まれてなおも 澄むこころ 踏まれても、折れず、濁らず」

オオケタデは、野に咲きながらも堂々とした姿で、鮮やかな紅色の穂を風に揺らします。
泥にまみれても、芯は濁らず、むしろその環境の中でこそ「汚れない心」が際立つ。

〜大極貴人の覚書(真実な心)〜
真実な心を積み重ねて生きる人には、恐怖や危機には無縁です。
結論を急がずに、淡々としたペースで、正しいと思ったら、自信を持って生きていきましょう。

☆ 真実な心を積み重ねる それは、日々の小さな選択や行動に誠実さを込めること。 誰かに見られていなくても、自分の中の「よさ」を守り続けること。 その積み重ねが、恐怖や危機に動じない「芯の強さ」になるのですね。

☆ 淡々としたペースで生きる 焦らず、比べず、ただ自分の歩幅で進む。 それは、「 花が咲くタイミングも、月が満ちるリズムも、それぞれに意味があるように今やる」の精神にも通じるように感じます。

☆「正しいと思ったら、自信を持って」——この言葉は、自分の価値を静かに信じて、周囲に流されずに生きる人への応援歌のようです。

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