はじめまして。
先日不思議な夢を見て、妙に印象深かったので意味があるなら知りたいと思って投稿させて頂きました。
お目を通していただければ幸いです。
私はある明るく日の差す建物の中にいるのですが、近くにあるドアを開けると、そこには何百個もの人の顎の骨が飾られていました。
部屋の真ん中には妙な機械が置いてあり、その機械にはレコードのような感じで顎の骨の一つがかけてあります。
私が機械に近づきスイッチを入れると、機械が作動し、かけられていた顎の骨が動き出して、部屋中にあるスピーカーから幼い頃の私自身の声が聞こえてきました。
「私は建物の中にいる。見つけてみろ」
というような内容をだったと思います。
建物の中を探そうと部屋を出たところで夢は終わりました。
不思議に気味が悪いとは思わなかったのですが、骨の夢なんて見たのは初めてだし、顎の骨なんてそれこそ見たことも想像したこともないので気になっています。
よろしくお願いいたします。
Sさま
このたびは鑑定のご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます。天巫泰之と申します。どうぞ、よろしくお願い致します。
不思議な夢をみられましたね。
この夢のお話をお聞きしたさい、これは転機をメッセージする夢だと感じましたので、より詳しい情報をいただきたいと思いました。
やはり、転機を暗示させる運気です。
Sさまの最初の転機の時期は、16歳前後の頃だったと思います。
東洋占星術では人の本質を自然にたとえますが、Sさまもほかのお二人も「太陽の火」となります。
音楽や芸術系、自然を愛する方に多い星です。
ですが、Sさまの表の星は「雨の水」で、まわりからは古典的、保守的な方だと思われているかもしれません。そして、16歳から30年間は水の巡りですので、よりその傾向が強くでておられるでしょう。
それはSさまの本来の能力やご性格が抑えられて、表にでてこないということでもあります。本来は仕事よりも趣味を大事にされる方でしょう。
大運の流れとして、26歳から攻撃的なまでの積極性がでてくる大運となります。ですが、今年から来年にかけては大運の交代期となります。
交代期はたとえてみれば、改装中の家のなかに住んでいるような状態です。人間関係や環境の新旧交代していく時期です。古いものが離れて新しいものと出会う時期です。
その意味で、夢は転機の時期であることを示しています。
また、本来の自分自身を取り戻しなさいというメッセージです。
いままでは心の建物に置いておいた本来のSさまをみつけだし、この人生において、やるべきこと、やりたかったこと、本来、歩みたかった人生をそろそろ行くべきだというお知らせです。
骨は過去をも暗示し、いままでの古いものを捨て去り、葬る必要性と必然性を現しています。
人間関係において、生別死別の1年間ともなりそうです。
今年はまだ保守的に地道に歩もうとされるでしょうが、来年は自分でもわきあがる感情や情熱を抑えきれずに、組織にいてもその組織から離脱していく傾向があります。
なにかが大きく動きだすのは、三人とも来年になります。
その予兆は今年の9月にみえてくるでしょう。印象的な事が起きそうです。
Tさまとは本質がおなじですので、心の奥深いところでわかりあえる関係でしょう。
Hさまともまたおなじですが、表面的には水と火の関係で、ときおり仲違いしてしまうこともありそうです。
新たな人生の幕開けがはじまる準備として、私の専門分野であり、多くの風水師たちがすすめている神社参拝をおすすめします。今は冬で寒く、時期は難しいかもしれませんが、いちばんよいのはSさまがお生まれになった土地の神社に参拝されることです。その社は「産土神社」といわれていて、生死や生涯の伴侶との縁を結ぶ社だといわれています。
神社は地磁気の高いところに建てられていることが多く、境内にいるだけで心身が癒され、パワーがあたえられます。
以上で天巫泰之の鑑定とさせていただきます。
Sさまのこれから始まる新たな人生が身も心も豊かなものになっていかれますように。また、春の陽射しのような愛に包まれた日々を過ごされますように。
ありがとうございます。
天巫泰之 拝
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