Ｍさま


このたびは公開鑑定でのご相談、誠にありがとうございます。
天巫泰之と申します。どうぞ、よろしくお願い致します。

いろいろと不安になり、まわりの人たちのおつきあいに疲れておいでですね。
気持ちが弱くなっているときにはいろいろと考えすぎてしまうものですが、誰も不幸にはしておりません。

人間はおたがいさまです。
苦しいときには助けてもらいましょう。
そして、いつかあなたさまがその人たちを助けてあげるときも来るものです。

最初に結論めいたことをお伝えしますが、易の卦では、今は辛く厳しい道のりですが、やがてゆるやかで心楽しくなれる道になってくるとでております。未来は明るいようです。

来年の２月前後の頃に転機になるような出来事がありそうです。
そして、あなたさまの思いも変化してくるでしょう。
そして、少しづつ運気が上向いてきます。
2016年には、あなたさまの迷いも消えて、結果がでることでしょう。

気持ちが沈んでいるときには私もそうですが、自分自身を責めたり、世界で自分だけがひとりぼっちになっているように思うものですね。
私が苦しく辛くて辛くて明日が来ることが怖くなるときには、冬来たりなば春遠からじ。いちばん闇が深いときが夜明け間近だと思うようにしています。

冬が来れば春も夏も訪れます。
東洋占星術は四季を運気にたとえています。

また、人の本質も自然物であらわしています。
あなたさまは「大海の水」です。
本来のあなたさまは、改革心があり、理想を求め続ける方でしょう。

運気はその本質を隠してしまいます。
運気の影響が人の本来の能力や人柄をみえにくくしてしまうのです。

今年はとくに本質の姿を覆い隠してしまう年です。
余裕があるときでもあり、つい、いろいろと考えてしまいます。
時が来れば、生きてきたよかったと実感できるようになるでしょう。
今年種まきの年です。

種を蒔いて、芽が出てくるのが来年です。
そして花が咲き、実りを収穫できるのが再来年となるでしょう。
将来、幸せになられるでしょう。
迷っていることもひとつの答えがでるでしょう。
それは、あなたさまが思っていた答えとは異なり、別の道を指し示す答えになるかもしれません。

ひとつの答えにこだわらず、柔軟になって、新たな道を模索してみましょう。あるべき方向に向かっていくでしょう。

未来を明るいものにするための開運法として、宝地図の作成をおすすめします。
宝地図関連の書籍も書店で販売されていますのでいちど手にとって読んでみてください。

簡単に説明しますと、大きな紙やコルクボードに、叶えたい夢や願いを文字とイラスト、写真を貼って、毎日、それを眺めることで実現させるというものです。

仏壇はなくても、お墓参りの時期とは関係なく、あなたさまのご先祖さまに手をあわせて感謝のお祈りをされることをおすすめします。お盆にはお墓参りもされましょう。

また、風水師の多くがすすめている神社参拝をおすすめします。
神社の境内は、ほかの土地よりも地磁気が高いところが多いそうです。地磁気は人の心身を癒すといわれています。参拝をしなくても境内を散歩するだけでも効果があるでしょう。
あなたさまのお住まいの近くの神社と、お生まれになられた土地の神社に参拝されることをおすすめします。
お生まれになった土地の神社のことを、産土神社といいます。
産土神社は生死と生涯を共にする人との縁、人生を形作る土台を司るお社で、どんな神社よりも参拝すべき社だといわれています。ぜひいちど参拝されてみてください。

以上で天巫泰之のお答えとさせていただきます。

あなたさまのお心が少しづつ晴れていき、あなたさまの思い描かれる人生が現実となっていかれますように。

ありがとうございます。
天巫泰之　拝