主人のことですが、今月に入り、事故をしたり、お鍋に当たってやけどしたり、主人の物が、故障したり、気持ちが悪いです。
何か、霊的なものがあるのかもと思うので、どうしたら、よくなるか、霊的に詳しい先生がいたらアドバイスお願いします。
こんにちは。蘭寂と申します。この度は公開鑑定ということで、よろしくお願い致します。
ご主人に色々なトラブルが起こるので、何か霊的なものがあるのではないか、とご心配なさっているとのことですが、貴女が感じている「気持ち悪さ」というのは、感覚的に言っても大事です。単なる偶然ではないということを、直感で読み取られているのだと思います。
まず、ご主人を観ますと、何か良くないものがついているとか、そのようには見えません。むしろ、ご先祖様や近しい方が、注意を促しているように見えます。
当然ながら、ご先祖様は子孫を見守ってくれているからです。
ご主人の場合、怪我は勿論良い事ではありませんが、それほどインパクトを与えないと「何かある」ということに気づかないのです。
今回ご主人に起こった出来事は、そのための荒療治だと思ってください。
易を立ててみますと、坎為水二爻(かんいすいにこう)を得ました。これは「水」に関することを示しています。具体的に言うと、病気や水難に気をつけなさい、という合図と見た方が良いでしょう。ご主人がお鍋で火傷をした、というのは、まさに「水」の反対の「火」を出して、「水」という言葉を伝えているのです。
水難も、海や河川だけでなく、豪雨などの「著しい雨」が含まれます。また、水に濡れたことによる病気、泌尿器系の病気にも注意してください。
なお、ご主人ですが、今現在、色々と大変なことが重なっているようです。そのようなこともあり、何らかの焦りがあるのかもしれません。ご本人も気づかないようなストレスをためている可能性があります。
なお、坎為水(かんいすい)は、神仏を祀りなさいと言うときによく出ます。お盆も近いことですし、普段私達を護って下さるご先祖様(三十三回忌を過ぎると、日本ではご先祖様の仲間入りをします)にも、お礼を申し上げると良いでしょう。
また、水難避けだと、金比羅様や波除神社などがありますが、できれば、神職や僧侶にお祓いやご祈祷をしていただくことをお薦めします。