はじめまして、Hと申します。
自分自身の家族と縁が薄く、一度結婚に失敗もしております。その後お付き合いをする方はできるのですが、続きません。
今後どのようになるか鑑定をお願いできますでしょうか。
天巫泰之と申します。
このたび、公開鑑定の担当をさせていただきます。今後、女性との縁、いわゆる結婚運があるのか否かとのお尋ねですね。
あなたさまの本質を自然にたとえますと、「太陽の火」になります。
自信と確信をもって生きておられる方です。
おおらかな方で、まわりに夢と希望をあたえられる人になっていくでしょう。情にも厚く、正義感もありますが、それはあなたさまを慕う方にのみで、好みではない、慕ってこない相手にはドライなところもあるでしょう。
確かに、命式をみますと、月柱に空亡、算命学では宿命天中殺での、生月中殺があり、兄弟や夫婦縁が薄い暗示がございます。
親とは、親から傷つけられてしまう関係になりがちです。あなたさまからみて、親である方が繊細で、つまりは細かくて煩わしいと思うことも多々あったことでしょう。情愛深いけれども、いわゆる「火と水」の関係です。
大運として、四十歳から十年間、「正財・衰」の運気になり、さまざまな執着、欲望が薄れてくる時期にあたっています。大運が移り変わったばかりなので、まだ運気的に安定せず、環境も変化し、精神的にも不安定になりがちではありませんか。
もともと、「正財」の星は正妻が定まる時でもあり、結婚するにはよい運気のときでもあります。
タイミング的には、良縁の話がやってくる可能性がとても高くなるでしょう。
今年は辛抱の年のようですね。
年運の時柱と月柱に七冲。日柱に六害で、とくに異性間でトラブルがおきやすい年になります。とくに7月も8月は要注意でしょう。今年はなにごともやり直しの年ですので、現状維持で、人間関係もいままでの交友をあたためるくらいにして、新規のことは謹んで過ごしたほうが無難な年です。
来年は新たな世界に飛び出す年ですから、今年は充電するつもりで控えめに生きて、来年、2月以降からアクセルをふかして発車されるとよいでしょう。
家族や夫婦運が薄い宿命でも、四十歳から十年間を消化しますと、その月日の経験が宿命に彩りをつけて、薄い縁も一般的な縁になります。五十歳頃からは家庭的にも安定し、家族とも夫婦になれた人ともうまく生活していけるようになるでしょう。
ただし、五十歳からはお遊びしたくなるお気持ちが高まるので、浮ついたお気持ちでいますと、家族運と夫婦運は下降してしまいます。
五十歳からは内からわきあがるエネルギーをもてあまし、なかなか家庭に安住できなくなる可能性も高くなります。かといって、家庭を大切にしよう、家庭に安住しようとすると不完全燃焼になり、運気は落下してしまいます。バランスをいかにとっていくかが鍵となりそうです。
以上で天巫泰之の鑑定とさせていただきます。
ありがとうございます。
天巫泰之 拝
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