天巫泰之先生の日記

2011-12-21

一陽来復

毎年、12月22日頃が「冬至」の日です。

昼の時間がいちばん短い日です。

太陽はいつもかわらないのでしょうが、「日本」にとってはある意味、光よりも闇の勢力が優勢な日だといえるのかもしれません。

西洋占星術は専門ではないけれど、「獅子座」の人や太陽を国旗としている日本にとっては大きな影響があるような気がします。

クリスマスにはいろいろな節がありますが、一部には、古代において、太陽の力を復活させるための祭りが起源であるとも。


「陰極まれば陽に転ず」といいます。
陰鬱な日々や気持ちも極まっていくとやがては陽気になっていくといわれています。
日本もまた、陰極まり、陽に転ずだとよいですね。

夜の闇がいちばん暗い時とは、夜明け前。
冬来たりなば春遠からじ。
陰極まれば陽に転ず。

明日は「一陽来復」の日。
新たなスタートの日です。

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