比良井しほり先生の日記

2013-02-08

占いにおける「生年月日」っていうやつ

生年月日の占いというモノはとても重要なんだけど、

実際問題、生年月日をゲトるのは難しいよね。

と、個人的には思っています。


私が占いを好きになったのは中学の頃。
既にタロットを手にしていたので、生年月日も何もなくとも占う術を持っていたわけですが


生年月日からの占いに興味を持つのが遅れた理由は

「気になるクラスメイトの生年月日がわからない」

だったのだと思います。

雑誌の占いコーナーや相性のページを見たって、相手が何の星座であるのかすらわからない状態だったので、盛り上がりようもなかったというわけですね。


今や比良井はすっかり図太くなってきて。
しかも占い師なので、いたって普通に「生年月日いつ?」とか質問を出来てしまうし、
対面のお客様とのやりとりではよく質問するので、ききなれてしまっているわけですが。


多くの乙女たちはやはり、ある程度の関係性がなければ「突然生年月日を質問したらおかしく思われないかしら」と思うのだろうな。

なんて思ったりします。

占い師さんによっては「じゃあ次回は必ず生年月日を持ってきて!」って仰る方がいらっしゃいますが

生年月日の占いがどんなモンかというと、いわば「仕様」です。

簡易に説明するために暴力的表現をしていきますので、微妙なニュアンスの違いなんかはさらっと流してくださいね(^^;

持って生まれた「仕様」。
このサイトをご覧になられているということは、携帯なりPCからインターネットアクセスをなさっていますよね?
最初に提供された、ソフトの「仕様」「取り扱い」みたいなものは、生年月日で見ていくことが出来ます。


では、タロットやElement Card、易なんかのト術と言われる占いで見ていくモノは何かというと、

バージョンアップも含めた現在の状態。

です。
最初のソフト仕様には無かった機能。
またはあったのに、無くなった機能。

大きな基盤があった上で、あれやこれやと変化をしていきますよね?
その変化したものもひっくるめて占っていきます。

なので、ガッツリ対処をしようとするのであれば、

生年月日で本来の仕様を洗い。
更に現在どの状態であるのかをト術で見て。

掛け合わせて判断をしていくのが正しいのですが。


生年月日が解らなければ、現在の状況で判断していくという手法もあります。
データは多いに越した事はないので、

無ければ仕方が無いので現在の状況で洗って。
その後、聞き出すことが出来たら、生年月日を含めて洗い直し

再度作戦をたてていくのが、オススメです☆

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