KI先生の日記

2016-11-07

もう一つの視点

 「人間関係」と言うと、とても重くて固いものに聞こえるかもしれませんが、そこまで気負うものでもありません。
 ただ、大切なコツと考え方があるのです。
 まず大前提として考えなければならないことは、当たり前のことなんですけど、世の中は自分を中心に回ってはいないということ。
 あなたと同じで、相手にも「考え」や「思い」はあるのです。
 けれど、人間関係の悩みは、いつだって「不満」が根底にあります。
 夫、子ども、両親、恋人、友人、仕事の同僚や地域の人々……。
 そんな時自分が悪いという考えは、ないです。
 それは、「相手が悪い」と思うから出て来るのです。
 でも、あなたは、相手を責めてばかりで、「では、どうすれば良いのか?」という視点で、考えて対処することをさぼっていませんでしょうか?
 あなたに「思い」があるように、「相手」にも「思い」があります。
 そこには、受け入れられる「思い」もあれば、否定したくなる「思い」もあります。
 それを上手に振り分けて、コントロールしていくようにしましょう。
 たとえ相手があなたに「悪意」を向けて来ても、相手にしなければ、その「悪意」は消えてなくなります。
 あなたに「悪意」を向けて来る人は、どんな理由があれ、あなたに「悪意」を向けることでしか、自分を表現できない人になってしまっているのです。
 そんな人に意識を向けて、あなたまで「悪意」を向けることでしか、自分を表現できない人になってしまってはもったいないです。
 「あなた」は、あなた。「相手」は、相手。
 「相手」も「あなた」と同じ、一個の独立した人格を持つ人間なのです。
 そのことを意識するだけでも、あなたはまた違った視点を持てるようになるのです。
 そして、占いは新たな「視点」を持つ良いツールでもあります。
 あなたの人間関係の問題に、新たな解決のヒントが導き出されます。



 

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