2016-11-16
時々、親子関係についてのお悩み相談があります。
特に多いのは娘さんと母親についてのご相談。
一言で言うならば、「母親は自分には当たりがきつい。他の兄弟には優しいのに」ってことです。
書いてある内容は様々ですが、集約すると、似たような感じのご相談内容になります。
確かに、自分を生んでくれた人ですから、上手くやっていきたいですよね。
でも、ここでも「相手はあなたではない」ということです。
母親には母親なりの、「強く当たってしまう理由」があるのです。
親子関係もしょせんは「人間関係」ですから、「相性」と言うものがあるのです。
「相性」が悪いのは、あなたのせいではありません。
だから、無理に母親に合わせることはないのです。
あなたが自分を殺してまで、母親に付き合う必要はないのです。
生んでもらったことは感謝して、それ以上のことはあなたのできる範囲でやれば良いのです。
「親」のために、あなたが犠牲になることはありません。
母親も一人の人間なんです。そのこともわかっておきましょう。