青龍子先生の日記

2017-04-21

裕福になる人の法則(前編)

読者のみなさまへ
2つの質問をします。


(質問1)
あなたは裕福になりたいと思いますか


ほとんどの人の答えは
“YES”のはずです。


では、“YES”と答えたあなたへ

次の質問です。


(質問2)あなたは今、裕福ですか



もし…

読者のみなさんの答えが“NO”ならば、
それはなぜだと思いますか。

裕福になりたいと思いながら、
それが実現できていないのは
なぜでしょうか。



よくある回答です。

「お金を稼ぐための知識や経験、
スキルが足りない」

「運が悪い」

「お金を稼ぐチャンスが
今までになかったから」

「育った環境が悪かった」



コンサルタントによると

「ほとんどの場合、そのどれでもない」

と言います。



もしあなたが裕福になりたいと
思っているのにもかかわらず、

まだなっていないのであれば、
それはおそらくこれが原因です。


では、こんな場面を
想像してみてください。

あなたがお金に困っている
家の子どもだとします。

その家には、
本当に余裕がありません。

家族は、あなたの他に
両親と兄弟が二人。

食事の時間には、
かけ蕎麦が一杯だけ。

他には何もありません。


想像してみてください…

あなたは空腹を我慢できません。
あなたがかけ蕎麦を分ける役目です。



さて…
その時あなたならどうしますか。



どんなに自分の取り分を多くしたい
とは思っていても、

実際には、
あなたはそんなことは
しないでしょう。

全員の取り分が
公平になるように盛り分けるはずです。

自分の欲求を満たすために、
他の人が空腹になるようなことは
しないでしょう。



でも、なぜでしょうか…



「罪悪感」が
あなたの心にブレーキをかける。



それは、蕎麦の量が
限られているからです。

限られた一杯の蕎麦の中で
自分の取り分だけを多くすれば、

その分、他の人の取り分が減る
ことになります。

つまり…

相手から「奪う」ことになり、
それが「罪悪感」を生むのです。

どんなに食べたいと思っていても、
この「罪悪感」が

あなたの心にブレーキをかけます。

(続く)

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