青龍子先生の日記

2017-05-04

ネットが生み出したモノ

ぼくだって、

買い物をしたいときは
検索エンジンを使わず

アマゾンにいき検索をするように
なってしまいました。


他で買い物はほぼしません。

ゼロか、全てしかありません。

もちろん、
全ては言いすぎだけれども、
ここでは極論を言っています。


何が言いたいかというと、、、

結果、“二極化”が進むことになった
ということです。

それは、そうですよね。

富は集中し、“格差”は広がるばかりです。

世界は、フラットに、
“シェア”の世界になっている一方で、

“格差”が広がっているというのは、
とても興味深いと思っています。


だから、

ITやインターネットは
産業革命ほどのインパクトを
人々には与えませんでした。


それが証拠に、

別に、、、私には関係ない、

という態度をとっても、
生きていけます。

パソコンやネットを使わなくても、
現実、生きていけます。

産業革命の世界では、
そうはいきませんでした。


同時に、ネット社会は、

末端の人々まで、
豊かにはできませんでした。

ライフスタイルを変える
革命ではあったけれど。

働き方も場所の概念も変わったし、

そして、もっと!
変わっていく革命なので

人々が働き方を変えよう
ライフスタイルを変えよう

と思うのは当然の流れです。

ぼくたちは、
そういう時代に生きています。

ざっくりと言えばで、
局地的には色々ありますけれども、

全体としてのその方向性は、
そうです!



では、次のテクノロジー
“3Dプリンター”や“VR”は
どうかと言えば、

やはり、
生産性を上げることにはならないと
予測できます。

なぜなら、
それは、それもデータ化だからです。


唯一、可能性があるとしたら、
AI(人工知能)でしょうね。

AIは、
生産性を上げる可能性があるから、

人々は、産業革命以来の
末端まで豊かになる可能性があると
思う人もいるかもしれません。

AIは、
間違いなく生産性をあげることになります。
労働者が減るのだから。

それは、結果ひとり当たりの
収益性はあがることになります。


手工業から、
蒸気機関や活版印刷で、

人ではなく“機械”が
物をつくるようになった、
のと同じように。

一人あたりが生み出せるのは、
あの時代、飛躍的にあがったことは
分かりますよね。

だけど、、、
AI時代がきたら、、、

“ベーシックインカム”で
その分、収益が配分されるなどと
言われているけれども、

冷静に考えて、

働く時間は減って、
失業者は増えることになる。

その結果、
お金が必要にならなくなる世界が、
そこには待っていると思います。

そもそも、工業化時代の産業革命と違って、
物質は、もう、うんざりするほど
あり溢れています。

さらにロボットが働いてくれて、
そこで収益があがって、それを分配する…

理屈ではそうですけれども、
分配なんか、、、

過去に一度も
実施されてことはありません。


富めるものと貧しい人たち。
この構図は変わらないと推測できます。


分からないけれど、

ぼくは、これは嘘だと思う方が、
よっぽど、まともな考えだと思う。

ぼくがひねくれていると言うより、

普通に考えて、
そうじゃないでしょうか。。



青龍子

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