青龍子先生の日記

2017-05-29

建築家という仕事

「建築家」という仕事は、不思議な仕事です。
毎日、不思議な事、モノに出会う機会があります。

身近な例でお話ししますと、
家が完成すると、「地鎮祭」を行います。

したがって、
建築家は、「地鎮祭」へ、
ほぼ日常的に参列させていただくことになります。

「地鎮祭」を
頭の中で想像してみてください。

普段は、絶対にみることもないような衣装をきた人が、
奇妙な呪文を唱えて奇妙な動きをして
お祓いをします。

普段、神や仏の存在を気にしていない人たちが
「家相」を気にします。

それに、お金を支払います。

そんな世界です。

ただ、誤解しないでほしいのは、
私を含め、建築家たちは、
美輪さんや江原さん、細木さん
のようなアプローチはしていません。

「気学」および「風水」を基本に
【家相】について考え、
住みやすい住空間を提供しています。

その事に集中しています。

先人たちの智恵の蓄積をたよりに
分析、評価をしています。

これは、4千年分の蓄積があります。
先人たちの【智恵】のデータベースといえます。
確率統計の世界です。

美輪さんや江原さん、細木さんの
世界とは異なる点です。

私たちの先祖たちが、
「こういう場合は、
 家をこんな風につくってはいけない・・・・」
「こういう場合に、
 このようにつくると、
 こういうことが起きてしまう・・・」

という経験を積み重ねてきて、
体系化したノウハウなのです。


そんな中で、
私が体験した実例について、
今後、この日記で、
アップさせていただきます。

経験のひとつとして、
あらたに積み重ねた

「事例」について。



青龍子

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