きらく真実先生の日記

2018-02-17

新しい年の始まり

旧暦のお正月と新月が重なった昨日は、植物のお世話をさせて頂きました。

雪の影響で、枝が曲がりお隣のスペースへ入り込んでしまったツゲの木を剪定しました。

木の剪定は力任せに行うと組織が傷ついたり、下手をするとそこから枯れてしまいます。

小さな私用のノコギリを取り出し、木に言って聞かせます。

本当なら自由に伸び伸び枝を伸ばしたいだろうけれど、そっちは他所のお宅だからね。
こっち側ならどんなに伸びても構わないよ。(少々嘘)

そうするとあまり力を入れることなく切らしてくれるのです。

「気で木を切る」

もう一つは室内の観葉のシルバードラゴンの鉢。

この子は切っても切っても何処からでも再生可能なスペシャリスト。

丁度、龍が昇って行く様にギザギザに成長して行くので、一年経つと、やりたい放題な姿になります。

寒さで痛んだ葉っぱを落とし、最盛期の姿を想像してハサミを入れていきます。

切り落とした部分は水コケに挿しておけば根が出て再生するので、もう少し温かくなると鉢上げして
お客様に差し上げる楽しみも与えてくれます。

人間のそばで何時も癒しのエネルギーを放ってくれている植物たち。

人間のそばにいるが故に金属で形を変えられることを強いられていますが、
彼らはそれを選らんで生きているように思います。

新しい年を迎えて、一旦リセット。
そして再生。
植物は人間にとって見習うべき地球の先輩ですね。


腐れ縁にバチッとハサミを入れてもらいたい方、是非ご相談ください。

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