2011-02-10
天中殺占いが日本じゅうを騒がせていた頃、「秘伝元空占術 天中殺は怖くない」というタイトルの本が出版されました。
今もネットでは詳細がわからない、メジャーになれなかった占いでした。
関係者のみなさま、ごめんなさい。私は高く高く評価させていただいています。
少々、難しい本でしたが、占いを学んでいる私にとっては、「目からうろこ」
というくらい、読んでよかったという本でした。
「気学」「九星占術」などでは、五黄殺や暗剣殺は大凶以外のなにものでもないわけです。
けれども、元空占術では、精神的、肉体的に異常な状態のときは、五黄殺や暗剣殺は「毒をもって毒を制す」
になり、大病が癒えたり、精神的に安定したりということもあるそうです。
なるほど、勇気のいる方法だけど、そういう荒療治もありかもと、目からうろこでした。
実際、トラブルのなかにいたり、バランスを欠いたりしているとき、五黄土星の人といると、とてもよい方向に向かうことが多々ありました。
実際、薬も副作用があって、これもある程度安全な「毒をもって毒を制す」ですからね。
ほか、大運は切り替わりの時だけ注意をすればよいとか。
年運が大事だの、いろいろとためになった本でした。