2021-01-11
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
昨年も多くの方々とご縁をいただき
その方の魂に触れていけたこと
本当にありがたく思います。
さてみなさんは、年賀状を送ったり
誰かから貰ったりされたでしょうか?
私も色んな方から年賀状をいただいて
今年はこんな言葉が目立ちましたね。
みなさんもご存知の通り、昨年は世界的に感染症が流行し
雇用や社会情勢も不安定だった年でした。
それを受けてだと思いますが
『昨年はあまりいい年ではありませんでしたが
今年はいい年になるといいですね』
という趣旨のメッセージが多く届きました。
「あらら、この人も本質が見えていないのね(笑)」
と、年始から苦笑いしましたね。
物事の表面しか見ない人は
問題の本質を見誤ります。
私のご相談者さんの中にもたまにいらっしゃいますが
鑑定の中の「1番な部分」を
不思議なくらい見落としている人のことです。
(まぁ、私の伝え方も工夫が必要なのですが)
例えば
『母が(身内が)認知症です』という場合。
往々にして、親が認知症になる場合は
「本人が何かしら親に対して未完了な思い」を放置している場合によく起こります。
嫌々ながら介護している人など、
その典型ですし
それを気づかせるために、周りの人間関係もややこしくしているのですが
これは自分でやっているんですよね。
介護に対して前向きであろうが、嫌々ながらであろうが根っこにある「問題の原因」は同じですし
いってみれば『自作自演』。
(認知症になる人が身内にいるのが悪いとかいう意味ではありません。)
自然の摂理、問題の本質をどれだけ伝えても
そこに気づきたくない人は、
「自分を見直しましょう」という
鑑定の中の1番重要な部分を
(なぜか都合よく)見落として
今の現状を改めようとはしないものです。
そのような人は、
問題に気づくヒントを聞いたところで
表面しか見えないのです。
浅い所でしか物事を判断できないので
「自分には当てはまらない」と安易に判断します。
(だからその問題がずっと続くのですが、
もともとが本人が望んでやっている『自作自演』だから仕方ありません)
鑑定に限らず、世の中の情報をそのように受け止めている人達が
私が今年受け取った年賀状のように
「去年はいい事がなかった」
と言うのかもしれません。
ですが、
本当にそうですか?
ただ世の中の不穏な雰囲気に、なんとなく流されていただけの人もいれば
実際にお仕事が激減したり、これまでの生活が立ち行かなくなった人もいるでしょう。
ですがこれも、全て表面的なものです。
実際に、去年のように不安定な年でも
逆にビジネスを大きく発展させた方も見てきましてし
私のご相談者さまにも、落ち込んでいた経営を見事にV時回復させた方もいます。
世の中が健康不安に苛まれる中
身内の病気を終わらせた人、それこそ親の認知症を辞めさせた人などもいました。
その方たちはみな
「自分にとって、なぜこれが起きたのか?」に真剣に向き合い
答えを出し、具体的に動いた人達です。
去年の延長で
「今年はいい事があるといいね」と受け身になっている人達にとっては
おそらく今年も大して代わり映えが無い年になりそうなのは、世の中の動向をみていても明らかです。
逆に言えば
本当に自分が求められていることに向き合い
どんなに困難に見える中にも
抜け道を見出した人は
幾らでも好転していけます。
多くの人が
「いい事がなかった」と言っている
集団催眠(笑)に合わせることはないのです。
あなたの1年を輝かせてくださいね。