こんにちは。夢ノ命です。





今年もダヤンのタロットカードを使って、



１月後半のメッセージ、お伝えしていきますね。





◇◇◇◇◇◇





【ダヤンのタロットカード】は、

絵本作家・池田あきこさんが創作された

ねこのダヤンが活躍する『わちふぃーるど』の物語から

生まれたものです。



アルス(地球)に住んでいた猫のダヤンが、

雪の神の魔法によって『わちふぃーるど』に迷い込んだところから

物語は始まります。





◇◇◇◇◇◇



〜　１月後半のメッセージ　THE CHARIOT　〜







白と黒のひつじの戦車に乗っているのは、



ダヤンとジダン。





ダヤンは、焚火のように燃える熱さを、



ジダンは、氷の湖の上を吹き抜ける風のような冷静さを、



胸に秘めています。





戦車というのは戦いの時に使うもの、



このカードには、【強気で進む】というキーワードがあります。





実はタロットの戦車のカードは、戦いに勝った後の凱旋パレードを描いたもの。



【勝利】や【物事が成功する】といった意味があります。









さっそうと戦車に乗って進むダヤンとジダン。



意気揚々と２匹の猫は、どこへ向かっているのでしょう？



このカードの世界を、ちょっとのぞいてみましょう。









その話をはじめて耳にしたのは、ダヤンでした。



「マボロシが見える村だって、面白いじゃないか？」





友人たちが食卓を囲んで、フォークに刺さったソーセージを片手に



うわさ話に花を咲かせていると、ダヤンが目を輝かせながら、



勢いよく、立ち上がりました。





「ない、ない、ない、ない、そんなのウソに決まっている！」



友人の一匹が、ダヤンをさとすように首を振ります。





「でも面白そうじゃない？どんなマボロシが見えるんだろう？」



「本当に見たいものだけが、見えるのさ」



また声が上がりました。







ダヤンほど好奇心旺盛な猫は、見たことがありません。



広場でのにぎやかな朝食が済むと、



ダヤンはジダンの家に向かいました。





「それは本当かい。ためしに行ってみるのも悪くない」





らんらんと目を輝かせて話すダヤンの話に聞き入っているうちに



ジダンも、そわそわしだして、乗り気になってきたようです。







２匹はタシル城まで足をのばして、



ひつじが二頭つないである羊車を借りて、乗り込みました。







「ひやっほ！　すすめ、すすめ。マボロシが見える村まで、まっしぐらさ！」





車を引いてゆくひつじたちも、ダヤンの勢いを受けて、



いちもくさんに走り出しました。









果たして、ダヤンとジダンは、その不思議な村へ



たどり着くことができるのでしょうか？





そこで、どんなマボロシを見ることになるのでしょうか？







「ダヤン！　もうすぐ曲がり道だ。スピード落とさないと、ころぶぞ。」





ジダンの冷静な声が、響き渡ります。













この戦車のカードは、あなたが、



いま、自信がもてる状態になっていることを、告げています。





まずは、深呼吸して、今日のという波の勢いに乗っていきましょう。



リスクを恐れずに、大胆になってみてください。





きっと、自分を誇れるような、いい結果がでますよ。