みなさんこんにちは、舞香です。

今日は「期待」についてお話ししてみます。
何かを期待されると、つい相手の期待に応えようとすること、あると思います。
仕事の出来、人間関係内での自分の人柄、役割、いろいろな面で「相手の期待」を負う場面はありますね。

でも「相手の期待に応えない」ことを考えてみましょう。
相手の期待に窮屈さを感じる時には、特に考えてみましょう。

相手の期待に応えることは、自分が手に入れられる結果や人気など自分が求めるものと直結しているように感じます。
けれども「相手の意識の範囲内」に照らし合わせての行動です。
相手が想像し得る期待以上を超えることができません。

本当は自分がもっと出せる素晴らしい力があるかもしれないのに（大抵あります）相手の尺度に合わせていることで、その突破口に気がつきません。
そして相手の意識の範囲内の結果を目標にしているので、妥当で手堅い結果はありますが、相手を感嘆させるような、驚きを与えるような何かを生み出しにくいのです。

だから相手の期待に応える、をゴールにすることから離れてみましょう。
そして目指すゴールを「相手の期待に応えること」から「自分自身の最善を尽くす」ことにシフトしましょう。
力を出し切って、やりたいようにやりきれば、結果はゆだねましょう。
やりきれば、自分が満足します。
それは「自分自身の期待」に応えたことになります。
自分自身の期待に応え続けると、もっと自由に割り切って「革新」し続けことができます。
あなたにしか生み出し得ない、表現できない「何か」に繋がっていくでしょう。

スランプにも同じことが言えます。
自分軸ではなく、世間や相手の軸で何かしらの期待に応えようとしたり、結果を期待するところから、心が冷えていってしまいます。
それが何になるのか今は不透明であっても、「自分自身を尽くす」に気持ちを戻してみましょう。