舞香先生の日記

2022-06-02

常識をズらして、新しい感覚を呼び起こしてみよう

こんにちは、舞香です。

今日は、感覚を目覚めさせることについてお話ししてみようと思います。
特に毎日モノトーンになりがち、というような場合に参考にしてみてください。

最初に、やり方についてズバリお伝えしてしまうと「旧暦」を使って暮らしてみる、ということになります。
きっと皆さんどこかで聞いたとこがあると思います。
師走(十二月)、睦月(一月)、、といった呼び名のあの旧暦です。
月の満ち欠けで一ヶ月の長さを決めていたそうで、今の暦とズレがあります。
カレンダーって、今の私たちの生活にとって基盤となるような、日常の常識になっていますね。
その「基盤の暦」を変えてしまうことで「日常の当たり前の感覚」に新しい感覚を呼び込むことができると思います。

数年前ですが、私はふと思い立って実際に約1年の間、旧暦でカレンダーを手作りして暮らしていました。
すると、今の6月と旧暦では「何日」というような日はもちろん、月自体もズレてきます。
クリスマスがズレてやってきたり、お正月がズレてやってきたり。。。
すると「あれ?世間の暦に踊らされていることが結構あるな」と気がついたりします。
一週間も7日ではなく、代わりに72候(後で説明します)を採用していたので、1サイクルが5日で生活していました。
するとそれまでは「平日だから」「週末だから」と、意識していたことが結構あるのだな、と気がつきました。
そして、昔の人が体感していた「夏」や「冬」を体感することで、夏や冬に対する捉え方が変わったりもしました。

何が一番変わったか、というと言葉では説明しにくいのですが、
一般的な世間の時間の流れ(暦)から離れてみたことで、自分の時間の流れ(自分のスピード)にリセットできた、
と思います。
そうすると、自分にとって一番ベストなタイミング、がわかりやすくなり、物事の流れに乗りやすくなった、ような気がします。
世間の流れに照らし合わせたり、行動を焦るようなこともなくなったように感じます。

私は毎月カレンダーを適当に小さなメモ用紙に手作りして、(5分ほどで出来るいたってシンプルなカレンダーです。)それを机に貼っていました。
旧暦はどこぞのWEBサイトを調べれば、簡単に今日が旧暦では何月何日にあたるかは出てきます。

その際には「24節気72候」という一年の分け方も取り入れました。
詳しい話はここではしませんが、1年を24等分してそれぞれの季節に適した名前をつけたのが24節気。
72候はさらにその24節気(それぞれが大体15日ほど)を、3等分して1年を72個に分けたもので、1候は約5日間になります
私はその候を「一週間の代わり」として使っていました。

へー、面白そう、と思ったらぜひ退屈しのぎにでもやってみてください。
新鮮な気持ちで日周りを楽しむのは、なかなかない経験になりますし、新しい発見が沢山あると思います。
お仕事をされている方は、くれぐれも現実の暦とごちゃごちゃにならないよう、お気をつけください。。。笑

ではまた^^

舞香

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