2022-09-22
こんにちは、幸高 一二三です。
台風が列島を縦断・横断する季節になってまいりました。
低気圧で体調がすぐれない方もいらっしゃるかと思います。私も影響を受けやすい人間なのですが、
そんな時は無理をしない!を何年もかけて自分に許可を出すことに専念しました。
たしかにやることはいっぱいあるのだけれど、体が動かなかったらできません。。。
無理をするより、元気に動ける時間をちょっとづつでもいいから確保する。
それだけでも、作業効率がよくなって結果、たくさんのことができているものです。
最近、無理をしているなぁと感じておられるのならば、すっぱりと作業をとめて。
お好きな音楽や映像を聴きながら見ながら、一息ついてみるといいかもしれません。
さて、先日からお話しをさせていただいております、『五つのお布施』の続きです。
物施の次は
『体施』
についてお話してまいります。
体施というと、その字の通り、体で施すことを言います。
例えば、友人が風邪をひいて会社を休んだ。一人暮らしだから看病する人もいない。。。
では、自分がなにか栄養があるものを友人宅で作ってあげようか。氷枕も用意して。
みたいな感じです。
他にも、疲れて帰ってきた夫の体をマッサージしてあげる、もそうですね。
壊れたおもちゃを地域の子供たちのために修理して届けてあげる、も体施にはいるかと思います。
このように、体を動かして人や物に施すことを『体施』といいます。
物施もそうですが、なにか大きなことをすることがお布施につながるというものでもありません。
そうしたい、そうしたら良い方向にいくという気持ちで行動していることが大事です。
日常で自分がどれだけ体施をしているか、ちょっと立ち止まって数えてみると意外な数に驚くかもしれません。
また、自分以外の人から体施をうけている数にも驚くかも。
この施しによって『徳を積むこと』は、日常で自然としているものです。
何も自分はしていない!なんて卑下しないで、毎日を一生懸命生きているご自身をいっぱい褒めてあげてくださいね。
たまには自分にご褒美は大切です。
今日は『体施』についてお話いたしました。
いつも心より応援しております。
ありがとうございました。