天巫泰之先生の日記

2022-10-25

『2023年の日本を占う「2月4日から翌年の2月3日まで」』B

(西洋占星術)

○木星の影響

木星は5月中旬頃まで牡羊座。
日本は新しい企業が軒並み増えるでしょう。新企画、新事業の展開が進みそうです。
各企業、会社の合併が進むでしょう。

文学系の話題がふえ、情報系の企業はとくに発展します。
婚約、結婚が激増するでしょう。

2023年のロシアは信用回復に努める時期です。国内で権力図、勢力図が変化しそうな気配。
アメリカは他国からの協力とサポートが得られます。世界的に評価されるようです。
中国は、スポーツ、政治活動が活発化。研究分野でもノーベル賞がありか。

ほかに、全般的には、イギリスが幸運。フランス、イタリア、ドイツが好調。

木星は5月中旬以降、牡牛座。
日本は外交力を強めていく努力をする必要性が求められるでしょう。
経済的には復調基調です。

ロシアは平穏を取り戻せるチャンスがある時期です。平和な環境に戻るチャンスです。
アメリカの影響力が減退気味。発言力の低下。
中国は、他国からの協力とサポートが得られ、世界的にも評価されるようです。

ほかに、全般的に、イラン、アイルランド、スイス、ギリシャ、インドが好調に。

○土星の影響

土星は3月上旬までは水瓶座。
日本は、不倫や恋愛関係の事件やトラブルが起きやすい時期です。結婚や恋愛もうまくいかない時期でしょう。

2023年のロシアはほんとうの実力が試される忍耐と試練の時期。重圧とプレッシャー。
アメリカは旅行関係がとくに低迷で、経済的にも不安定かつ不調のとき。
中国は他国の損失、被害を嫌々肩代わりとなる時期。不本意な時期です。

日本やアメリカ、とくにロシアは孤独と忍耐の年。経済、仕事の環境はあいかわらず厳しさがあるでしょう。

3月上旬以降、土星が魚座に移行します。
日本の病院の問題点が改めて表面化しそうです。日本社会全体が病んでいる状態となります。社会を健康にするためには、思い切った改革という大手術が必要になります。

労働環境は多忙を極めて、人材が育っていないのに業務をさせなければならず、原発も含めて、ケアレスの事故がたくさんでてきそうです。過労死なども問題視されそうです。

それでも、水瓶座に土星が入っていた時期よりも安泰と安定が望めます。

※各国の大統領などは、あえて生年月日をかえて公表している場合がありますが、ここでは公表されている生年月日で占います。

ロシアは一息つける時期に入ります。経済の立て直しが続きます。経済最優先の政策になりそうです。
アメリカは評価を落とし、大国としての権威が揺さぶられる時期です。

2023年に国運が落ちる国は、ポルトガルと地中海、韓国、北朝鮮、中国。
経済も人心も安定せず、試練と忍耐の数年間です。政治的な騒乱と内乱。性急で強引な政策、紛争、大事故、大災害、大事件が続く3年半となりそうです。

中国の周近平さんは、2023年は理想と現実のギャップに迷い、心身ともに病む年でありながら、気持ちは戦闘的になる年ですので、とても危険な年です。その後の2年間もよくない運気のため、冷静な判断、決断がしにくいため、この3年半の時期が「台湾侵攻」の危機だと感じます。台湾侵攻はアメリカと日本を有事に巻き込む、たいへん恐いことですから私はとても心配しています。

土星が水瓶座に入ってからロシアとウクライナの戦争が勃発してしまったように、土星はさまざまな災害、紛争、経済の停滞をもたらします。新たな戦争や紛争、大規模な国民たちの運動が起きる可能性があります。

2022年のプーチンさんは「戦車の星」が巡り、2022年の春頃から30年単位の流れが「木」から「火」にかわる、大運交替中でした。この交替期は2023年の夏頃まで続きます。
生別死別、環境と人間関係が大きくかわり、物事が渋滞してなかなか前に進まないとても厳しい期間です。よって、2023年も運気は低迷中で、孤立していく流れでしょう。

ゼレンスキーさんも、今年の冬頃から10年大運の交替期がはじまります。新たな大運はけじめをつける、けじめをつけさせられる、反逆と反抗、孤立化のたいへん厳しい星になり、ゼレンスキーさんの運気もたいへん厳しいものとなります。なにが起きてもおかしくない2023年でしょう。

○冥王星の影響

冥王星が山羊座から水瓶座にうつります。時代は、2023年3月24日〜2043年3月9日。
約20年にわたり、冥王星は水瓶座に滞在します。
ただし、2024年までの間に逆行が2回あり、次の期間は冥王星が山羊座に移動します。

2023年6月12日〜2024年1月20日
2024年9月3日〜2024年11月19日

本格的な冥王星水瓶座時代は2024年の後半からとなります。

前回の冥王星水瓶座時代のトピックス。

前回、冥王星が水瓶座を通過したのは、1777年から1797年にかけて。

この時期は、世界的に個人主義や合理主義の思想が広まり、植民地や王政支配の体制を破壊し、自由と人権を獲得するための混乱と戦いの時代となりました。

・アメリカはイギリスの植民地から、独立し、アメリカ独立戦争、アメリカ独立宣言。
・フランスではフランス革命。

・産業革命が加速し、テクノロジーが大幅に進歩しました。
熱気球で初飛行、ブラックホールの理論を発表、メートル法が発明され、正式に制定、天然痘のワクチンが開発される。

冥王星水瓶座時代の日本は、性の解放、性的な欲望での望まぬ妊娠、フリーセックスなど、風俗的な乱れ、性的な混乱がでてきそうです。結婚制度の崩壊の兆し。国運としては人気が高まり、外交も順調です。

冥王星水瓶座時代のロシアは、他国から監視されるような息詰まるような国運です。基本的に忍耐と緊張の国運です。

冥王星水瓶座時代のアメリカは、外交力が活性化されて。真の友好国と緊密な関係となります。それらの国々とはWin-Winの関係で、おたがいにメリットのある関係となります。
アメリカ合衆国のなかで、独立した国が生まれそうです。

ロシアの国運をまとめますと、3月以降の土星が抜けて5月以降の木星のよい影響もありますが、3月下旬から冥王星が20年間、水瓶座のロシアに留まります。ロシアにとっては自制と忍耐の時期となりそうです。それでも、土星が留まっていた3年半よりも静かな時代といえるでしょう。

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