裕 美子先生の日記

2023-04-30

噛まないのが粋な江戸ではない令和は噛む!

こんばんは♪裕美子です。

今日は今月最終日。30日でも31日でも1カ月の最後の日はお蕎麦の日。そこでたまに聞かれるのが、「てやんでえ、蕎麦ってのは噛まずに飲むもんだっつんだ、べらぼうめ。」とか言われていたとかないとか。バリバリの関西人の江戸弁?なのでイラッとした東京の方、ごめんなさい。


何が言いたいのか言うと、お蕎麦は噛んで食べるほうがお蕎麦の縁起パワーをがっつり身につけられます。これはお蕎麦に限ったことでなく、これまでにも何度か少し似たようなことを書いたかもしれませんが、お料理はよく噛んでしっかり味わうことでお料理に込められている運気につながり力をありがたくしっかりいただけます。

そもそもこの飲むのが粋と言われたのは江戸独特の更科そばの特長から生まれたもの。更科そばは白くてとても細く、これは実の芯の部分がないからなので噛まずにお素麺のように飲む?という表現で食べられたのです。

特に私も含めて関西の方等は初めて見てその色の白さと細さにびっくりした経験がある方も多いと思います。でも、「細い・長い・早い」が理想とされた江戸時代ではない令和の今はたとえ更科そばで心地よいのど越しではなく噛み心地を楽しむのが健康的で食べ応えも運気の力も満点の食べ方です。

ちなみに、一度お箸で取って口に運んだ麺を噛み切ることはマナー違反なので注意しましょう!

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