「この道を進むことは正しいのだろうか」
「自分は間違っていないだろうか」

誰しもそんな風にふと思うことはあるでしょう。


ただ、その問いの答えを自分の内側にではなく、外からの反応を基準にすることは悲しいことです。

誰かに言われたことで、心がざわついたりするときは十中八九「図星」です。

とくに、外の世界にも「自分は間違っていない!」と主張をしたくなったときなどはさらに図星の図星といえます。

「自分」という存在を、外の世界に丸投げしている証拠です。

「周りの反応」に自分の生き方の正しさ、主張の的確さを確認しようとする人は

外に答えを求め
外の反応を気にして
外からの反応に自分の人生を委ね
外からの言葉に一喜一憂し
外の人間に自分の人生を決めてもらおうとします。


『別に他人に自分の人生を決めてもらおうなんて思っていません!』

表面的にはね?そう思っていないでしょう。
(そんなことを堂々と主張しているいい大人がいたら、ヤバいですよね(笑))


無意識下でどんな反応をしているか、見る人が見れば分かります。
本人は巧妙に隠しているつもりでも

ダダ漏れなのです。

魂に嘘はつけませんし、魂は嘘をつけません。

前後の言葉を聞いていれば見えてきます。
そもそも人はどうでもいいことには反応しないのです。


あなたは今日、何に反応しましたか?
誰に会って、何を言われ、どんなエピソードがあったでしょうか?

他人の言動に心が揺れたり
相手が間違っていると主張したいときは

あなたの弱みが暴かれそうになった証です。

例え今日、10対0で相手の過失に巻き込まれたとしても。
あなたが車の運転中、停止しているときに車をぶつけられたなら、現実世界ではあなたに全く責任は問われません。

周りの人たちからも『あなたは何も悪くないよね』と言ってもらえることでしょう。

ですが、「それを引き起こした自分の弱み」には
ぜひ目を向けたいものです。

人間関係、仕事の不具合、お金の問題、愛情面の問題

どんなことも、目の前の結果は
「あなたの内側にある思い」が原因なのですから。