2023-05-22
最近ぼんやりと、「幸せ」って何だろう?と考えていました。
そして、ふと「ほぼ10年、本気で幸せを感じていない。」と気がついてハッと我に返りました。
Happyや喜びは感じます。
でもHappyも喜びもその瞬間の幸せで「点」って感じ。
私のイメージする「幸せ」は「線」で表現できるもので、もっと「日々、恒常的に湧き上がっている」ものです。
じゃぁ何で「幸せを感じていないのだろう?」と問いかけてみました。
すると、どうやら過去に比べて結局「自分のことをスゴく好き(自分に満足)!」という気持ちが足りていないのかもしれない、と思い至りました。
過去に「自分のこと好き」と満足していた時期がありました。
その根底は「美」だったと思います。
元々、自分には「美」というものがないと思っていて、美は憧れのモノでした。
でもちょうど年齢的にも自然とキレイになっていく時期にさしかかり、「あ、自分もキレイになれるんだ」と気がついて、有頂天になったのだと思います。
でも、そういう時期も終わりますし、自分にとって大事なことも変わります。
ものごとは変わるのに、「キレイだったら、自分のことが好き。幸せ。」という昔の色あせた図式を、私は自分の中に放置して、見直してこなかったのだと気がつきました。
そこで、「今の私にとって幸せを感じさせてくれること、自分のことをスゴく好き、と感じさせてくれるモノは何だろう?」と考えました。
答えはポンと出てきて、「繋がっていること」でした。
「繋がり」があるとき、頭頂から白いエネルギーがフワーと流れ込んできて、胸に温かいものが広がるような不思議な感覚があります。
多分、占いをしてるときもつながっているのですが、鑑定に集中しているときは、淡いその感覚をあまり味わうことができません。
でも、時間をとって「ただ繋がりを味わう時間」をとってあげたら、そして繋がりがあることをいつも思い出していれば、私はもっと満足感を感じて、幸せなのかもしれない、、、と思いました。
「幸せ」という言葉は言葉自体のイメージが強くて、実際には「自分にとって何があれば幸せなのだろう?」と、中身を具体的に考える機会があまり無いのでは、と思います。
でもゆっくり考えてみれば「頭で思っていた幸せ」と「実際に思った幸せ」は違うかもしれません。
そして案外簡単に自分に与えてあげることができるものがもしれません。
舞香