舞香先生の日記

2023-09-14

豊かさがどれくらい見えているか

今朝は、豊かさについて考えていたのです。

まず、豊かさは誰にとっても無限にある。(これは「引き寄せの法則」の前提です)
無限にある源のエネルギーからあなたは自分が望んだものを生み出せます。

そして「自分はどの程度の豊かさにあると思っているか」が、具現化されて現実としてしてあなたの元に現れる豊かさです。
「自分はそうである」と信じていることが、現実世界に現れるのですね。

豊かさが無限に生み出せるのなら、絶対的な量としてみれば「1円 < 100万円」かもしれませんが相対的(あなたの感覚的)な量としてみれば「1円=100万円」という見方もありえます。
だって、例えば1兆円は持っている人にすれば、1円だろうと100万円であろうときっと感覚的には変わらない(気に留めない)ですよね。

その視点であれば
「1円を手に入れるのも100万円を手に入れるのも変わらないよね」
「1円出費するのも、100万円出費するのも気にならない」
という思考・感覚かもしれません。
そこには高いという感覚も安いという感覚もきっとないでしょう。

あなたが無限にあると感じられるもの、例えば空気やお水であればどうですか?
1mlのお水と100万mlのお水をイメージしてみたとき、
両者にそれほど差はなくて、与えることも受け取ることも、きっと自然に受け止めることがでしょう。
それはお水が「無限にある」と感じているからですね。

そこで本題。
例えば、あなたが今買いたい何かがあったとします。
そしてそこには色んな値段の商品の選択肢があります。

私はホテルをイメージしてみました。
「1泊旅行をしたとする。さて、1万円のホテルと10万円のホテルと100万円のホテルがある。私はどれをを選択しましょうか?」と考えました。
最初に出てきた答えは1万円のホテルでした。
なぜなら1泊10万円と100万円のホテルは「高い」と感じたからです。

でも「高い」というのは絶対的な話ではなくて、相対的な感覚なのです。
だから、「私は何に照らし合わせて高い」と感じているのだろう?
と考えてみました。

そうすると「今の自分が持っている(と思っている)金額」に対して、ホテルの代金が高いと感じていることに気がつきました。
貯金であったり、お財布に入っている金額であったり、自分が持っていると思っている金額の全体量に対して「おいおい、10万円のホテルは高いぞ」ということです。

でも、ここで思い出すべきことは
・豊かさは無限にある
・そして「自分の思考と完全に同調した豊かさ」を人は生み出している
ということです。

ですから「今これくらいしかない」と思っているなら、未来にも「それくらいしかやってこない」のです。
「自分の金銭レベルはこれくらいだ」と思っているレベルの経済状態を体験し続けます。

でも(現実の状況は傍においておいて)、今先に「私はこんなにも豊かだ」という豊かな感覚で物事を見ていれば、同調してじきにそのイメージしたレベルの豊かさに移っていきます。
「現実」に照らし合わせて自分を定義している「私はこうである」というイメージ、それを「自分の望み」に照らし合わせて「私はこうである」と定義し直せばいいのです。

あなたが望んだ額だけ持っている人物(未来のあなた)なら、
「その商品の値段をどのように感じるだろう?」
そして「商品を(高い安いではなくて)どのような基準で選ぶだろう?」
とイメージしてみるといいと思うのです。
そしてイメージの中でその人物の感覚と思考を味わってみるといいと思うのです。

現実で味わおうとイメージの中で味わおうと、私たちが味わった思考・感情の波長は引き寄せの法則に従って具現化され始めます。
そして感覚を味わうほどに思考が納得していきます。
「そうそう、私はそれほどに豊かなのだ」と現実に関係なく、納得していきます。
日常の中で「豊かさの自分の視点」を思いだして味わって、をちょいちょいっとしておけば、そのエネルギーは徐々に積み重なって、「豊かな世界」を生み出してくれるでしょう。

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